The inspiration behind Blade Runner という説明の通り、これは映画とは全然別の物と考えた方がよさそうです。
原作と映画がどれくらい違うかと言うと、それぞれの印象的な部分が全く別の個所という点。
さて、この本が今年読んだ50冊目の洋書です。
Kindleで洋書を読み始めてから、読書量が増えましたが、年間50冊というのはこれまでで一番多いです。
来年はもっと読めるといいな。
ミステリー、SFと続いたので、次は何か軽いものが読みたいなと思って、これにしました。
主人公のLincolnはまるで「ビッグ・バン・セオリー」のオタクを思わせます。
大学を卒業した後も母親と暮らしているというところは、ハワードに一番近いキャラですが、雰囲気はレナード。
まあ、レナード以外の3人のオタクはさすがに強烈過ぎて、小説の主人公には不向きかも。
Lincoln の仕事は従業員のメールをチェックして、会社のポリシーに違反していないか監視すること。
ストーリーの半分はJennifer とBeth の間でやり取りされるメールなので、小説というより普通の会話のようで、リーディングよりスピーキングの練習になりそう。
Attachmentsは私も入れているのですが、好みじゃないかもしれないと読み進めていません。
今見たら、むかし紙で読んだThe Memory Keeper's Daughterが有料本トップで150円になっているので思わずクリックしちゃいました。
読書が多くなるとドラマや映画の数はどうしても減ってしまいますね。
Attachments、読みやすいので、ほとんど辞書無しでだいじょうぶそうです。
The Memory Keeper's Daughter って映画がありましたよね。Lilyさん、見ました?
1ドル本だと、クリックしたくなるなあ。
The Memory Keeper's Daughterの映画はダーモット・マロニー目当てで見ました。
原作は超えなかったと当時は感じたように記憶していますが、エミリーワトソンがやはり上手いなと思いました。その前あたりに角田光代の「八月の蝉」を読んで、シチュエーションはまったく違いますが、どちらも興味深く読みました
私は本もえり好みしてしまい、時代物は本だとなかなか入っていけません。ドラマや映画は好きなんですけどね。御宿かわせみも読んだことはありませんがNHK放送した真野響子版をちょっと見た気がします。
ダーモット・マロニーだったんですね。
「八月の蝉」、まだ読んでないので、今度図書館へ行ったらチェックしてみます。
日本語の本は信じられないくらい速く読めて(当たり前ですが)嬉しい。