Magpie Murders: the Sunday Times bestseller crime thriller with a fiendish twist (English Edition) | |
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もうこのへんで犯人がわかってもいい感じなのにまだちょうど半分、と思ったら本当にちょうど真ん中で、「なにー?」という展開。
この本50年代の懐かしのミステリーなんですが、実はこれは現代の人気作家が外国人の探偵を主人公にして書いているミステリーシリーズの1冊という設定。劇中劇の小説版。つまり、小説中小説。
なるほど、こういう"twist"なのかあと納得。もしかしたら、50年代と現代と、二つのミステリーが同時に解決するんだろうか。
ちょっと中盤ぐずぐずしていたんですが、面白くなってきました。
現在の話の方に"Sajid Khan"という名前の弁護士が登場します。
サジット・カーン? この名前は!!
これですよ、これ。
むかーし、むかーし、「巨象マヤ」というドラマがあって、それに出演していた少年の名前(もちろん右です)。
くー、懐かしすぎる!
日本での放送は1968年だそうです。小学生の時かあ。
この頃他にはどんなドラマをやっていたのかなと調べたら、特に印象に残っていたのが
「電撃スパイ大作戦」と「秘密指令S」。この頃ってアメリカのドラマの全盛というイメージだけど、これどっちもイギリスのドラマですね。当時はアメリカもイギリスも私にとっては「外国のドラマ」という同じ仲間。
Youtubeで探したらありました。「巨象マヤ」を知っている還暦世代なら、きっとこれも懐かしいかも。
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