知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

down at heel, well-heeled

2024年07月14日 | アガサ・クリスティ
 
数年前のブログにこう書いたことがあります。

長編1作目に登場するミス・マープルは他の作品に比べると「詮索好きの老婦人」という印象が強かった気がします。

今回読み直してみて、「詮索好きの老婦人」という印象は、まわりの人がミス・マープルのことをこんな風に言っているので、影響を受けてしまったんでしょうね。

She’s the worst cat in the village.
Nasty old cat.
That kind of old cat is always right.

「牧師館の殺人」にはミス・マープル以外にあと3人の老婦人 が登場しますが、ミス・マープルの実力を知らない村の人たちには全員ただの"old cats" です。

A pair of boots very down at heel and battered came next.

"down at heel" は文字通りにには「かかとがつぶれた、すり減った」という意味ですが、靴だけでなく外見が「みすぼらしい」という意味でも使われるようです。

そういえば「金持ちの」という意味で"well-heeled" という表現がありました。
金持ちはいい靴を履いているってことなんでしょうか。

When he arrived it was in his most cantankerous mood.

cantankerous は「気難しい、怒りっぽい」という意味

一度聞いたら絶対忘れないというタイプのことば。

To stride through the village, suitcase in hand, would be to court a probably undesirable publicity.

スーツケースを手に、村を堂々と歩けば好ましくない注目を「~する」ということは、このcourtは何となく想像はつきますが、
「災難などを自ら招く」という意味でした。





 
図書館にリクエストしていたスティーブン・キングの"The Dead Zone" が届きました。
できればハードカバーをとお願いしてみましたが、県内の図書館にはペーパーバックしかなかったそうです。

紙の本だと昼間限定の読書になりそうだけど、2週間の期限付きだからがんばって読みます。



 
そんなわけで、読みかけの"The Stand" はまたちょっと後回し。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
浅井さん、 (ばっちもんがら)
2024-07-16 19:29:59
クリスティの本は何度か読み返しているものが多いのに、メモしてもメモしても忘れますね。
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犬と暮らす日々 (浅井)
2024-07-15 09:18:44
何時も 何時も
  知らない事を ありがとうございます
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