THE MENTALIST / メンタリスト 〈ファースト・シーズン〉コレクターズ・ボックス1 [DVD] | |
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あああ、またレギュラー番組が増えてしまいましたよ。
垂れ目のサイモン・ベーカー、犯罪ドラマの中ではダントツに「ほんわか」系でほっとします。
第4話「紅の涙」
警察署のコーヒーメーカーのラベルが剥がれてしまって、どっちが普通のコーヒーでどっちがデカフェかわからじゃないかとぼやく上司にジェーンが
「混ぜて2杯飲めば?」と言ってました。
おっ、それって英語だと何て言うの?
字幕を読んでいると英語はまったく聞こえてこなくて、そこだけ英語字幕を見てみました。
Mix them both half and half and drink twice as much.
ふーん、そのままだけど、言えないな。
第5話「アカスギの森」
事件が解決して被害者の親が捜査官たちにお礼を言うシーンで言っていたのが
Goes without saying.
これって、「言うまでもなく」という意味ですよね。
日本語では「本当にありがとう」となってました。
言わなくてもわかっているでしょうが、ありがとう。ってことなんでしょうか。
これだけでお礼を言ったことになるのね。
確かに「CSI:」や「クリミナルマインド」のようなドラマと比べるとゆるゆるっという感じですが、同僚同士でも常にピリピリしてるドラマが多いので、仲良しの仕事仲間っていうのもいいかな。主人公と仲間の会話を楽しむと言う点では「モンク」と似てますね。
「モンク」は彼のエキセントリックな性格が人気の決め手でしたが、「メンタリスト」はちょっとそこが弱いかな。サイモンの銀幕顔でがんばれ!
引っかかる表現が本当に同じですね。
日本語と英語の表現がすごく似てる、全く違う、どっちも耳がぴぴっと反応するんでしょうね。
ちょうど私もレンタルして同じエピみました!
同じ台詞が気になっていたんですね~
「混ぜて2杯飲めば?」って難しい単語が使われてないのに自分では言えません。そういうのって多いです、ホント。ジェーンとリグスビーの賭けの会話も楽しめました。
2つ目も気になって書きとめました。
It goes without saying thatを短くしたもののようですが、「~は言うまでもない、~はもちろんのこと」が日本語字幕では「感謝します」になっていて・・・。言われた彼女の返事がYou're welcomeだったので、お礼を言っているのに間違いないんでしょうけど、感謝の気持ちを最大限伝えられるんでしょうか。なんか素っ気ないような。
アマゾンのレビューを読むと評価低いですが、いいんです、サイモンがいいから。リアルさと刺激の低さで長く続くかどうか。でも、これくらい安心して見られるのがあってもいいかな。彼と一緒に働く捜査員も皆いいですよね。会話も楽しめて、犯罪ドラマだけれど日常に使えそうなフレーズが結構あります。