「リンカーン弁護士」からメモ。
ひどい怪我をしながら仕事をするミッキーにシスコが言います。
No rest for the weary. 病院でも仕事か。
日本語の「貧乏暇なし」ですね。
よく似た表現に "No rest for the wicked" というのがあります。
the wicked 悪い人
the weary 忙しい人
どちらもを使っても休みたいけど休めないということに変わりはないのかな。
でもwicked の方が耳にする頻度は高そう。
*シーズン2の最終話では"No rest for the wicked"の方も使われていました。
もう怪我もよくなってきたから痛み止めはいらないというミッキーにイジーが言います。
White-knuckling again?
字幕は「またやせ我慢?」でした。
white-knuckle は関節が白くなるくらいぎゅっと強く手を握る、つまり、ハラハラ、どきどき、手に汗握るという意味。
私の中ではこの表現は息をするのも忘れるくらいハラハラしながら映画を見ているイメージ。
でも例えば免許取り立ての新米ドライバーが緊張でガチガチになって運転しているなんていう場合にも使うんですね。
今回のミッキーの「やせ我慢」も手を握り締めて痛みをこらえている感じなのかも。
Happiness For Beginners | Official Trailer | Netflix
「初心者のための幸せガイド」
映画を先に見てから原作を読んだんですが、基本的には原作通り(いや、登場人物の設定とかはけっこう違ったか)でした。
ただ、原作にはないちょっと派手目なシーンを足すというのは映画化ではよくあるけど、今回はその逆。
原作の最期の部分は絶対に盛り上がるシーンだろうという感じなのになぜか映画には使われていませんでした。
なぜだろう。1時間45分の映画なのでもしこのシーンを入れると2時間近くなるから時間の制約かなあ。
次はこれを読んでいます。
"Happiness for Beginners" もわかりやすい英語だったけど、これもYA(ヤングアダルト)なので、さらに読みやすい。
でも、まずは聞いてわかればいいかなと。