Reader's Digest 6月号の"ID thieve New Tricks" はどんどん巧妙になる情報泥棒の手口が紹介されています。
対抗措置の一つが
"Always be suspicious of unsolicited e-mail."
英検語彙対策の問題集でこの"solicited"が出てきました。
solicit は嘆願する、求める。 unsolicited は求められていない、余計な。つまりunsolicited e-mail は勝手に送られてくるメールのこと。
私はsolicit と聞くと真っ先にsolicitor =弁護士が浮かんでしまうんですが、勧誘員、セールスという意味もあるんですね。
"No Solicitors"というのは訪問販売、押売りお断りという意味の表示なんだそうです。知らなかった。
solicitorということばを聞くと私も先に思い出すのは「弁護士」ですね。映画「オリエント急行殺人事件」でポワロが密室殺人トリックを暴くときに、アメリカ人ならlawyer(attorneyだったかも)ということばを使うだろうになぜsolicitorを使ったのか、long distanceではなくtrunk callを使ったのはなぜか?みたいな場面が子どもの頃からすごく印象に残っているからだと思います。
でもアメリカの街にいくと?"No Solicitors?" ?"No trespassing?"は見かけますよね……(もうなが~いことアメリカには行っていませんが)。
知らずにずっと米語だと思って使ってることばもあるのかもしれません。
trunk call も米語だと思ってました。