A Dangerous Fortune | |
クリエーター情報なし | |
Dell |
だいぶかかりましたが、読み終わりました。私の読書のペースだと600ページ位あるとなかなか大変。
till kingdom come 永久に
carry a torch for 片思いをする
have the temerity to 無謀にも~する
なんていう、ちょっと古風な感じのイディオムが出てきて、ヴィクトリア朝の雰囲気が感じられます。
ああ、それにしても二人の登場人物の「悪人ぶり」がすごかった!
もう1冊今日読み終わったのは少し前にLilyさんがコメント欄で紹介してくれたこの本です。
Thimble Summer | |
クリエーター情報なし | |
Square Fish |
20世紀前半のアメリカを舞台にした10歳のガーネットの夏の物語。
They found a chocolate cake in the cake box and some hermits in a crockery jar.
hermit なんていう名前のクッキーがあるんですね。
"Thimble Summer"は1939年のニューベリー賞受賞作品です。ニューベリー賞の受賞作はたいていはずれがないよなあなんて思ってましたが、1922年の"The Story of Mankind”「人間の歴史の物語」から2017年の""The Girl Who Drank the Moon"までで、読んだことのあるのは10冊くらいでした。
残りの数十冊は老後の楽しみに少しずつ読んでいくことにしよう。
オズの魔法使い、私も最初の部分だけ読みました。Kindleなら無料なので、最後まで読んでみたいです。
garret メモしてあるなと思ったら、「オズの魔法使い」からでした。でも本ではなく、映画の方でした。もう一つ、ABCニュースからもメモしてあったんですが、いったいどんなニュースにこのことばが登場したんだろう。
確かに、クリスティのミステリーは毒薬が死因というのが多いですよね。
このあいだ子どもの頃に日本語で読んだだけで詳細は覚えていないな~とレッスンでオズの魔法使いの冒頭を読みました。大人向けの作品も選べたのですが、自分でも本を読むのでさらにレッスン用に大人向けの本が加わると負担になると思いやめました。私はそれで正解だったみたいです。
レッスンだとページ数で2,3ページくらいがやっとで、これをこの先も続けたら最後までいくのはかなり先。先生がどういう心づもりでいるのかわからないのですけれど。
適当なところをあちこち抜粋してチェックするだけでもいいなとも思っています。風景描写が特に苦手で自分で読むと流してしまうので最初だけでも確認できてよかったです。
屋根裏部屋を意味するgarretという単語が出てきて、私は知りませんでしたし先生曰く今はあまり使われなくてatticと呼ぶ方が一般的じゃないかと教わりました。そういうことは自分では知らないまま読むはず。そしてsweepには動詞の掃くとか心を奪うという意味以外に名詞の一掃・完勝などのほかに土地の「広がり」という意味があることを私は知らなくて。クリスティをたくさん読むと毒薬に強くなるでしょうか?(^^♪読みやすいと言える日が来るといいなあ。
Mary Higgins Clark まだ1冊も読んだことありません。本当にあれも、これも、読みたいけれど、なかなか。
Velveteen Rabbit って、「フレンズ」でチャンドラーが誕生日に好きな女性から贈ってもらった本だったので、印象に残っています(読んだことはないですが^^)。
やっぱり児童書とクリスティが一番読みやすいですね。
willfullyをこの前取り上げていらっしゃいましたが、
私もちょくちょく本で目にします。そして覚えられないです(^^;;)
tillがつく「永久に」を意味するイディオムというと till the cows come homeを思い出します。20年くらい前に英会話スクールのクラスで当時の先生がイディオムのテキストを使って教えてくれて、そのテキストが面白かったので大昔なのにその時のことをよく覚えています。till kingdom comeは格調高いイギリスっぽい響きがしますね。cowsだとアメリカのテキサス州をイメージしちゃいます。
600ページの本だと私は何か月もかかりそう。
それより半分ほどなのにダラダラ読んでいたMary Higgins ClarkのAll Around The Townをこのあいだ読了しました。多重人格が絡んでくるので興味があったのですが、深みがあるわけではなく過去に読んだ1冊同様人気のミステリー女王の万人受けする読みやすい作品といった印象でした。
本当なら私は絵本や児童書を多読して段階的に語彙力、読解力をつけるべきなんだろうと思うのですが、この先いつ体力が衰え読書熱が冷めるかわからないからな~と思う今日この頃です。今度は昔「ビロードうさぎ」という日本語タイトルで手にしたことがある40ページくらいの絵本The Velveteen Rabbitを読んでいます。