undisclosed

IMDbのMovie & TV Newsから。

このコーナーの常連トム・クルーズ。

"The actor is set to wed Batman Begins star Katie Holmes at an undisclosed Italian location on Saturday"

"undisclosed"は公表されていない、秘密のという意味。

この単語、もともとはcloseに否定を意味する接頭語の"dis"がついて公にするという意味になって、そこにさらに"un"という別の接頭語がついて今度は意味が逆転して「秘密の」という意味になって。

相当しつこい単語ですね。

もう一人この人も常連、アンジェリーナ・ジョリー。

"The sultry actress bought a ticket from a south Mumbai (Bombay) commuter station and boarded a local train with four bodyguards"

"sultry"は蒸し暑い、とか情熱的な、官能的なという意味。

もちろんここでは 官能的なという意味でしょうね。

試しにgoogleで　"sultry actress"で検索してみました。。

こんな女優さんがヒットしました。

ジーン・ハーロー
ジェシカ・アルバ
ジョーン・コリンズ
シャロン・ストーン
モニカ・ベルッチ

なんだかとっても納得。

 

 

mouthful

狼たちの午後 ワーナー・ホーム・ビデオ このアイテムの詳細を見る

 

１９７５年の作品なのでもう３０年以上前ですね。

アル・パチーノが青年だあ。
銀行強盗の相棒をを演じたジョン・カザールはこの映画の３年後に癌で亡くなっています。強烈なインパクトがあったのにとっても残念です。

主人公ソニーの恋人が言ったせりふ。

"You said a mouthful, sweetheart"

「口いっぱい」？

mouthful は口いっぱいという意味の他に「言いにくい難しいことば」と「的を得たことば」という意味もありました。

この映画では「的を得たことば」の方ですね。
「全く、言えてる」という感じでした。

もう一つ"snow job" という言葉もおもしろいです。

snowには騙すという意味があります。
snow jobで巧みな嘘とか口車とうい意味でした。

tidy

"Reader's Digest"１１月号から。

"Jeopardy!"というアメリカのクイズ番組で新記録を作ったケン・ジェニンングスさんの話。

"Ken Jennings won a record-setting 74 games in a row on
"Jeopardy!"-as well as a tidy $2.5 million."

"tidy $2.5 million"って「きちんとした250万ドル？」

"tidy"には口語で「かなりの」という意味がありました。

お金に関して使われることが多いようで、googleで検索してみたら
"a tidy sum of money"という言い方がたくさんヒットしました。

それにしてもクイズ番組の賞金が２５０万ドル！

get carded

"TIME"１１月１３日号から。

今週のインタビューはイライジャ・ウッド。

"You look a lot younger than 25. Do you still get carded,
or do bouncers wave you in because you're Frodo?"

"get carded"は身分証明書の提示を求められるという意味。
getを使うとこんな風に簡単に言えてしまうんですね。

 童顔のイライジャ・ウッド、この質問は思わず笑ってしまいました。

 「ロード・オブ・ザ・リング」のフロド役という強烈な印象とあの童顔でこの先大変だろうなあなんて心配してましたが（大きなお世話でしょうが）、その後も続々と面白そうな作品に出演しているようなので、よかった、よかった。

赤毛連盟

The Original Illustrated "Strand" Sherlock Holmes Wordsworth Editions Ltd このアイテムの詳細を見る

 

シャーロック・ホームズの短編の中で多分「まだらの紐」と並んで特に番有名なのが「赤毛連盟」でしょうか。

今日はこの"The Red-Headed League"から。

"It was difficult to realise as we looked at the line of fine shops and stately business premises that they really abutted on the other side upon the faded and stagnant square which we had just quitted."

"quit"は仕事や何かをやめるという意味でいつも使ってましたが、他にも「立ち去る、離れる」という意味がありました。
この文章ではこの意味でしょうね。
しかもquittedです。 quitは過去形もquitで、quittedになるのは間違いだと思っていましたが、辞書にはアメリカ英語はquit、イギリス英語ではquittedが使われると書いてあります。

ただ、ホームズの英語は１００年以上前のものなので、今でも英国では必ずquittedが使われているんでしょうか？

今度quittedと言ってしまったら、「英国式だよーん」と言ってみようかな。

（この、こてこての米語で）

あの人もイケメン？

迷い婚 ~すべての迷える女性たちへ ワーナー・ホーム・ビデオ このアイテムの詳細を見る

映画「卒業」のその後、といった感じのこの映画、ジェニファー・アニストンの婚約者役でマーク・ラファロが出ているの見てみたんですが、アマゾンの解説を読んでびっくり。

ハリウッド引っ張りだこのイケメン俳優マーク・ラファロ:誠実でハンサムな弁護士。申し分のない彼。

イケメン俳優！マーク・ラファロって世間ではイケメンということになっていたんですか？
し、知らなかった。
どちらかと言えば私の好きなタイプ、つまり二枚目ではないけどセクシーというカテゴリーに入ると思ってたんですが。

だったら、だったら、もしかして、もしかして、エド・ハリスもイケメンだったんですか？

 

ところでずっと気になっていたんですが、この映画でジェニファー・アニストンの父親を演じているリチャード・ジェンキンス。
この人と「名探偵ポワロ」のヘイスティング大佐役のヒュー・フレイザーって似てると思いませんか。

見分けがつかないというわけではないんですが、時々完璧に混同していることがあって、「炎の英雄シャープ」シリーズでウェリントン将軍になっているヒュー・フレーザーをしばらくリチャード・ジェンキンスだと思って見てました。

スペルバインダー

夕ばえ作戦 角川春樹事務所 このアイテムの詳細を見る

スカパーのＧＬＣチャンネルで放送中の「スペルバインダー」というドラマが気に入ってます。これまでにも何度かこのチャンネルで放映されていましたが、今回たまたま第1回目から見始めたらおもしろい！

オーストラリアに住む少年ポールが、ある日時間と場所が平行して存在する「パラレルワールド」に入り込んでしまいます。そこは「スペルバインダー」と呼ばれる不思議な力を持った集団が支配する世界。
中世を思わせるその世界ではポールの科学の知識はまるで魔法使いのように見えます。

このドラマを見ていたら昔夢中になって読んでいた「夕ばえ作戦」という本を思い出しました。
こちらは偶然手に入れたタイムマシンで江戸時代へタイムスリップしてしまうという物語でした。

「スペルバインダー」ではポールが持っていったラジオに驚くシーンがあります。

もし現代から中世や江戸時代に何かを持って行けるとしたら、何が一番びっくりするかなあ。

携帯電話？

車？

ロボット？

やっぱり携帯電話でしょうか。