こんにちは、ネーさです。
現在、多摩地域のあちこちでは……
「たんぽぽォまつりィ、かいさいちゅう!」
「がるがるる!」(←訳:わっしょい!)
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるるー!」(←訳:虎ですー!)
タンポポさんも水仙さんもチューリップさんも、
空き地や花壇で賑やかに咲いていますね。
では本日も、春の光を浴びながら読書タ~イム!
活字マニアの皆さま、こちらを、どうぞ~!
―― 裏側から見た美術史 ――
著者は宮下規久朗さん、2010年10月に発行されました。
んまあ!美術史の裏側ですって?
それってスキャンダルってことなのかしらっ??
と思われるかもしれませんが……
「ぱぱらッちィ、でスかッ?」
「がるぐるがるるるるー!」(←訳:違法な取材はダメだよー!)
ご安心あれ。
この御本、決して下世話な興味で著された作品ではありません。
神戸大学大学院人文学研究科准教授の宮下先生は
色眼鏡で美術史を探るのではなく、
まっさらな目と、
学者さんとしての冷静な視点から
美術の教科書で《巨匠》とされている画家さんたちを
解析してゆきます。
第一話は『天才の嫉妬』。
レオナルドとミケランジェロのように、
カラバッジョはジョバンニ・バリオーニという
現在ではほぼ忘れ去られてしまった画家さんに
嫉妬の炎を燃やします。
ローマ画壇を舞台に、飛び交う怪文書!
誹謗中傷合戦!
名誉棄損で告訴!
喧嘩上等ー!
「にんきょうえいがァ、でスかッ??」
「ぐるがるるるがるる?」(←訳:それフィクションでしょ?)
いえ、本当の話なんですよ。
当時のローマの画家さんはみんな武闘派だったみたいです。
しかし、レンガを投げ合って喧嘩しながら、
カラバッジョさんは奇跡のように美しい画を描き、
やがては自滅してゆきました……。
画と作者の人格・気性が、
まったく一致しないことの不思議……。
「うむゥ、なさそうでェ、ありそうなァ~」
「ぐるぐるがるるる!」(←訳:芸術家ってヤツだね!)
『天国への階段』
『本物と偽物の間』
『社会不安は美術を変え得るか』
『芸術家の晩年と絶筆』
『記録と追悼』
『映画になった画家たち』……
美術にまつわる全20話は
資生堂の広報誌《花椿》に
『美術史ノワール』の題で連載されていたものです。
大好評につき、現在も隔月で絶賛連載中!
《花椿》愛読者の方々、
アート好きさん、
ミステリアス&ドラマティックなストーリーが好きな御方は
ぜひ一読を!
「へんてこなァ、あーちすとさんがァ、よりどりィみどりッ!」
「……ぐるぐるるるるがる~」(←訳:……目が回りそうなくらいに~)
現在、多摩地域のあちこちでは……
「たんぽぽォまつりィ、かいさいちゅう!」
「がるがるる!」(←訳:わっしょい!)
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるるー!」(←訳:虎ですー!)
タンポポさんも水仙さんもチューリップさんも、
空き地や花壇で賑やかに咲いていますね。
では本日も、春の光を浴びながら読書タ~イム!
活字マニアの皆さま、こちらを、どうぞ~!
―― 裏側から見た美術史 ――
著者は宮下規久朗さん、2010年10月に発行されました。
んまあ!美術史の裏側ですって?
それってスキャンダルってことなのかしらっ??
と思われるかもしれませんが……
「ぱぱらッちィ、でスかッ?」
「がるぐるがるるるるー!」(←訳:違法な取材はダメだよー!)
ご安心あれ。
この御本、決して下世話な興味で著された作品ではありません。
神戸大学大学院人文学研究科准教授の宮下先生は
色眼鏡で美術史を探るのではなく、
まっさらな目と、
学者さんとしての冷静な視点から
美術の教科書で《巨匠》とされている画家さんたちを
解析してゆきます。
第一話は『天才の嫉妬』。
レオナルドとミケランジェロのように、
カラバッジョはジョバンニ・バリオーニという
現在ではほぼ忘れ去られてしまった画家さんに
嫉妬の炎を燃やします。
ローマ画壇を舞台に、飛び交う怪文書!
誹謗中傷合戦!
名誉棄損で告訴!
喧嘩上等ー!
「にんきょうえいがァ、でスかッ??」
「ぐるがるるるがるる?」(←訳:それフィクションでしょ?)
いえ、本当の話なんですよ。
当時のローマの画家さんはみんな武闘派だったみたいです。
しかし、レンガを投げ合って喧嘩しながら、
カラバッジョさんは奇跡のように美しい画を描き、
やがては自滅してゆきました……。
画と作者の人格・気性が、
まったく一致しないことの不思議……。
「うむゥ、なさそうでェ、ありそうなァ~」
「ぐるぐるがるるる!」(←訳:芸術家ってヤツだね!)
『天国への階段』
『本物と偽物の間』
『社会不安は美術を変え得るか』
『芸術家の晩年と絶筆』
『記録と追悼』
『映画になった画家たち』……
美術にまつわる全20話は
資生堂の広報誌《花椿》に
『美術史ノワール』の題で連載されていたものです。
大好評につき、現在も隔月で絶賛連載中!
《花椿》愛読者の方々、
アート好きさん、
ミステリアス&ドラマティックなストーリーが好きな御方は
ぜひ一読を!
「へんてこなァ、あーちすとさんがァ、よりどりィみどりッ!」
「……ぐるぐるるるるがる~」(←訳:……目が回りそうなくらいに~)