テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

包んで・焼いて・蒸して……食べちゃえ!

2011-09-06 23:09:28 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 もうすぐモモの季節も終わり……と聞きつけたので
 たいへんだー!と取り急ぎお店へ走って、黄桃をゲットしましたよ♪

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 まんぷくゥ、まんぷくゥ~♪」
「がるる!ぐるぐるるるるぐるがる!」(←訳:虎です! 生の黄桃、美味しかった!)

 東北へエール!の気合で、明日は福島県産白桃を……
 と予定を立てたら、
 その前に、さあ、読書タ~イム!
 本日は、ふっふっふっ、こちらを、どうぞ~!

  


 
              ―― 絶品! おうち餃子 ――


 
 著者は夏梅美智子さん、2011年8月に発行されました。
 副題に『おいしくできる!基本の焼茹蒸揚のコツ&アレンジ餃子40レシピ』とあります。
 
 前々回記事ではお弁当を、
 前回記事ではパリ郊外にある山下農園さんの御本についてお喋りいたしました。
 そして本日は、餃子!
 今週は《食の御本》強化週間なんでしょうか?
 
「おいしィからァ、いいんでスゥ!」
「がるぐるるるがるぐる!」(←訳:大好きだからぁいいんです!)

 そうね、今も昔も、皆から愛される普遍的なメニュー・餃子。
 本家である大陸出身の方々、
 私たちジャパニーズ、
 そして西欧でも、
 ギョーザ好き!という御方は多いそうですよ。
 イタリア料理のニョッキと似ているので、
 受け入れられやすいんですって。
 
「もふゥ! いたりあんッ、でスかァ?」
「ぐるぐるぐるがるるがる!」(←訳:応用が利くお料理なんです!)

 プロが作る餃子、
 お家で作るギョーザ……
 どちらも良いものですけれど、
 自分の好みのサイズや具を包んだギョーザがいい!と思ったら、
 やっぱり手作り、
 『おうち餃子』がいちばん!です。

 この御本で紹介されているレシピは、
 市販の餃子の皮を用いたものが中心で、
 色々な種類の餃子の『あん』のメイン食材も、
 スーパーや八百屋さん&肉屋さんで簡単に買えるものが殆どです。

 『基本のあん』は、キャベツと豚肉から。
 『ヘルシー野菜餃子』は、山イモ、小松菜、干しシイタケ、干しエビ、長ネギ等。
 『プリプリ海鮮餃子』は、スルメイカ、むきエビ、ワカメ、白菜で。
 『トマトチーズの洋風餃子』は、牛ひき肉、玉ねぎ、ミニトマト、カマンベールチーズ。
 『ちょい辛鶏キムチ餃子』は鶏ひき肉、キャベツ、ニラ、キムチで、
 さあ、作りましょう!

「ふァいッ! いただきまスでス!」
「がるるるーぐるがる!」(←訳:お腹すいてきたー!)

 焼き餃子の『焼きを極める』、
 水餃子の『茹でを極める』、
 蒸し餃子では『蒸しを極める』、
 揚げ餃子でも『揚げを極める』――
 と、熱の通し方を極めたら、
 餃子マニアさんは次のステージへ!
 点心料理の蒸し餃子でよく見かけるモチっとして半透明な皮の作り方、
 自家製餃子皮のレシピと作り方ガイドも、
 しっかり掲載されています。
 
「ぜんぶゥ、ちゃれんじィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:完食しますぅ!)
 
 オールカラーで見どころ・読みどころいっぱいの
 懇切丁寧なクッキングブック、
 餃子好きさん、必読の一冊ですよ~♪
コメント
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