こんにちは、ネーさです。
先日の、9月9日は9が重なって縁起の良い“重陽の節句”でしたが、
今日はお月見!中秋の名月ですね!
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!
もぐもぐゥ! つきよりィ、だんごッ♪」
「ぐるる!がるがるるるぐるがる♪」(←訳:虎です!ボクもお団子がいいです♪)
……粋を解さないお団子フリークも引き連れて、
さあ、本日も、読書タ~イムですよ♪
十五夜お月さんに見守られながら、こちらを、どうぞ~!
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―― サヴァイヴ ――
著者は近藤史恵さん、2011年6月に発行されました。
第10回大藪春彦賞を受賞した名作『サクリファイス』、
その続編にあたる『エデン』と、
高い人気を誇る近藤さんのロードレース作品シリーズの第3冊目が、この御本です!
ああ、ロードレース……!(←ネーさ、どっと溜め息)
「むッ?
どしたのォでスかッ??」
「ぐるがるるぐるるがるる?」(←訳:お団子食べ過ぎたの?)
いいえ、この嘆きはお団子のせいではありません。
時間にして、ほんの一日前、9月11日、
スペインで開催されていた『ブエルタ・ア・エスパーニャ2011』が
最終ステージを迎え、閉幕いたしました……
これで、今年の3大ツールレース――
イタリアを走る『ジロ・ディ・イタリア』、
フランスを走る『ツール・ド・フランス』、
スペインを走る『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の、
グランツールと称される三つのロードレース大会が終了してしまったのです。
ああ、寂しい~!!
「……ふァ~」
「……がる~」
2011の『ツール・ド・フランス』は波乱万丈、
そして『ブエルタ・ア・エスパーニャ』も、大波乱といってよい展開でしたよ!
開幕前、総合優勝候補にあげられていた強豪さんたちは、
もう優勝できそうにないし疲れたからパスね~とか、
世界選手権の準備があるから~とか、
次々と途中で棄権しちゃったのでした……!
本気なのっ?!?と私ネーさが呆れてここ日本からツッコミを入れるのをヨソに、
残った選手さんたちは頑張りましたわ!
総合優勝を遂げ、
王者の証しである真っ赤なジャージ『マイヨ・ロホ』を、
レース最終地マドリッドでフェリペ王子から手渡されたのは
地元スペイン出身の、ファンホセ・コーボさん!
おめでとうございます!
「おめでとうッ!」
「がるぐるるー!」(←訳:おめでとうー!)
そして、私たちジャポネにとって嬉しいニュースが!
『スキルシマノ』チームに所属し、
日本人として初めて『ブエルタ・ア・エスパーニャ』に参戦した
土井雪広さんは苛酷な3週間のレースを完走!
幾つものステージで見せ場を作り、
チームのエースさんのステージ優勝にも貢献しました!
「おおおォッ!すごいッ!」
「がるるるるー!」(←訳:素晴らしいー!)
これって画期的なことなのよ!
グランツールに出走できる選手は、約200名。
その200名は世界のトップ――選ばれた精鋭中の精鋭さん、なのです。
彼らに伍して一歩も退かず、
峠を越え、急峻な坂を駆け下り、
平地を矢のように疾走する……!
「きゃッこいィ~ッ!!」
「がるがるーっ!」(←訳:行け行けーっ!)
えー、長い脱線となりましたが、
話を無理に引き戻しますと、
この御本の主人公さんたちも、
魂を自転車競技にもってゆかれてしまったアスリートさんたちです。
走る、走る、
それだけのために、総てをなげ打ち、
普通の生活なんてモノを諦めてまでも、
彼らが求めるゴールとは――
サヴァイヴ。
長いグランツールを闘いぬき、生き延び抜き、
《勝者》となること。
自転車競技を愛する方々、
初心者さんにもマニアさんにも激おすすめの一冊です。
ぜひ~!
「ふゥッ!
らいねんのォ、つーるまでェ、せんしゅさんたちはァ、ひとやすみィ!」
「ぐるがるるぐるるがる!」(←訳:ゆっくり休養だね!)
いいえ!
もうすぐコペンハーゲンで世界選手権が行われますよ!
今年は誰が、どの国が獲るのかしら?
選手の皆さんに、幸運を!
先日の、9月9日は9が重なって縁起の良い“重陽の節句”でしたが、
今日はお月見!中秋の名月ですね!
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!
もぐもぐゥ! つきよりィ、だんごッ♪」
「ぐるる!がるがるるるぐるがる♪」(←訳:虎です!ボクもお団子がいいです♪)
……粋を解さないお団子フリークも引き連れて、
さあ、本日も、読書タ~イムですよ♪
十五夜お月さんに見守られながら、こちらを、どうぞ~!
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―― サヴァイヴ ――
著者は近藤史恵さん、2011年6月に発行されました。
第10回大藪春彦賞を受賞した名作『サクリファイス』、
その続編にあたる『エデン』と、
高い人気を誇る近藤さんのロードレース作品シリーズの第3冊目が、この御本です!
ああ、ロードレース……!(←ネーさ、どっと溜め息)
「むッ?
どしたのォでスかッ??」
「ぐるがるるぐるるがるる?」(←訳:お団子食べ過ぎたの?)
いいえ、この嘆きはお団子のせいではありません。
時間にして、ほんの一日前、9月11日、
スペインで開催されていた『ブエルタ・ア・エスパーニャ2011』が
最終ステージを迎え、閉幕いたしました……
これで、今年の3大ツールレース――
イタリアを走る『ジロ・ディ・イタリア』、
フランスを走る『ツール・ド・フランス』、
スペインを走る『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の、
グランツールと称される三つのロードレース大会が終了してしまったのです。
ああ、寂しい~!!
「……ふァ~」
「……がる~」
2011の『ツール・ド・フランス』は波乱万丈、
そして『ブエルタ・ア・エスパーニャ』も、大波乱といってよい展開でしたよ!
開幕前、総合優勝候補にあげられていた強豪さんたちは、
もう優勝できそうにないし疲れたからパスね~とか、
世界選手権の準備があるから~とか、
次々と途中で棄権しちゃったのでした……!
本気なのっ?!?と私ネーさが呆れてここ日本からツッコミを入れるのをヨソに、
残った選手さんたちは頑張りましたわ!
総合優勝を遂げ、
王者の証しである真っ赤なジャージ『マイヨ・ロホ』を、
レース最終地マドリッドでフェリペ王子から手渡されたのは
地元スペイン出身の、ファンホセ・コーボさん!
おめでとうございます!
「おめでとうッ!」
「がるぐるるー!」(←訳:おめでとうー!)
そして、私たちジャポネにとって嬉しいニュースが!
『スキルシマノ』チームに所属し、
日本人として初めて『ブエルタ・ア・エスパーニャ』に参戦した
土井雪広さんは苛酷な3週間のレースを完走!
幾つものステージで見せ場を作り、
チームのエースさんのステージ優勝にも貢献しました!
「おおおォッ!すごいッ!」
「がるるるるー!」(←訳:素晴らしいー!)
これって画期的なことなのよ!
グランツールに出走できる選手は、約200名。
その200名は世界のトップ――選ばれた精鋭中の精鋭さん、なのです。
彼らに伍して一歩も退かず、
峠を越え、急峻な坂を駆け下り、
平地を矢のように疾走する……!
「きゃッこいィ~ッ!!」
「がるがるーっ!」(←訳:行け行けーっ!)
えー、長い脱線となりましたが、
話を無理に引き戻しますと、
この御本の主人公さんたちも、
魂を自転車競技にもってゆかれてしまったアスリートさんたちです。
走る、走る、
それだけのために、総てをなげ打ち、
普通の生活なんてモノを諦めてまでも、
彼らが求めるゴールとは――
サヴァイヴ。
長いグランツールを闘いぬき、生き延び抜き、
《勝者》となること。
自転車競技を愛する方々、
初心者さんにもマニアさんにも激おすすめの一冊です。
ぜひ~!
「ふゥッ!
らいねんのォ、つーるまでェ、せんしゅさんたちはァ、ひとやすみィ!」
「ぐるがるるぐるるがる!」(←訳:ゆっくり休養だね!)
いいえ!
もうすぐコペンハーゲンで世界選手権が行われますよ!
今年は誰が、どの国が獲るのかしら?
選手の皆さんに、幸運を!