こんにちは、ネーさです。
あちこちのお店に、2012年の手帳やダイアリーが並んでいますね~♪
どれも可愛いわあ~♪♪
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
いろいろあッてェ、えらぶのォ、たいへんでスよゥ!」
「がるる!がるるるぐるがるるる♪」(←訳:虎です!カラフルなのがいいな♪)
このところアイルーちゃんが気になります……
私ネーさ、モンハンはやりませんけれど、アイルーちゃんたち、
それにプーギーちゃんもいいわね!
本日は、キャラクターものとはちょっと違うのですが、
わあ!可愛い!
と叫んでしまうアート本を御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!
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―― 金魚養画場 ――
著者は深堀隆介(ふかほり・りゅうすけ)さん、2011年8月に発行されました。
『a goldfishing studio』と英題名が付されています。
「わほほッ♪ きんととッ!」
「がるるるぐるるー!」(←訳:ホントだ金魚だー!)
桶に満たされた水の中をすいすいと泳ぐのは、
朱赤色もまぶしい金魚ちゃんたち……
と見えるのは、真っ赤な嘘!
これは、金魚ちゃんであって金魚ちゃんではない、
なんとも衝撃的なアート作品なんです。
「えェッ? うそォなのッ??」
「ぐるがるぐる?」(←訳:金魚アートぉ?)
現在発売中の週刊文春(9/21発売の9/29日号)巻頭のカラーページで
深堀さんが特集されているのを
御覧になった活字マニアさんもおられることでしょうね。
そのページではとても上手に
深堀さんの作品の制作方法の説明が為されていました。
型に流しこんだ樹脂の上に、金魚の画を、一部分描く。
その上に、また樹脂を流し入れ、また金魚の画を、前とは違う一部分を描いて。
またまた樹脂を流し入れたら、またまた金魚の画を……と、繰り返して。
横から見るとCTスキャンのような金魚の輪切り画像、
でもそれを、
上から見ると、
樹脂の水中を立体となって泳ぐ
一匹の金魚が……!
「おおおォッ! やぱりィ、きんととッ!」
「がるるるぐるーるる!」(←訳:生きてるようだよー!)
画を描くことは、嘘をつくこと。
ないものを、あるかのように。
2次元の中に、3次元を。
3次元の中に2次元を。
永遠の中に一瞬を。
一瞬の中に、永遠を。
花も実もあるウソをつくこと。
樹脂で空間を創り、
絵具の金魚に生命を与える――
これほど美しい嘘は、滅多にありません。
「ううゥむッ!
なんどォ、みてもォ、しんじられないィ!」
「ぐるがるがるる?」(←訳:ホントに嘘なの?)
「ほんものにしかァ、みえないィのでス!」
画集のページの、
桶の中、
枡の中、
柄杓の中を泳ぐ金魚ちゃんたちは、
赤であったり、
黒出目ちゃんであったり、
銀や斑、
ほっそり、ぷっくり、と
色も形も百魚百様です。
御本の後半には、
平面作品、テキスタイル作品等も取り上げられていて、
深堀さんの《金魚》たちの
多面性がうかがわれます――
キレイで可愛くて、
ちょっと微笑ましくて、
そぞろ怖いような、
ウロコと尾ヒレを持つアンドロイドたち。
深堀さんの作品をまだ見たことないわ!という御方は、
ぜひ注目を。
既に作品の実物を知っている方々もこの御本で再見を。
そして、機会があればぜひ個展会場で
金魚ちゃんたちと対面を!
「ふァいッ!
あッてェみたいなッ♪きんととちゃんッ♪」
「がるぐるぐるがる?」(←訳:餌あげてもいい?)
いいえ、餌やり厳禁です!
ただし拍手は大歓迎~!
あちこちのお店に、2012年の手帳やダイアリーが並んでいますね~♪
どれも可愛いわあ~♪♪
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
いろいろあッてェ、えらぶのォ、たいへんでスよゥ!」
「がるる!がるるるぐるがるるる♪」(←訳:虎です!カラフルなのがいいな♪)
このところアイルーちゃんが気になります……
私ネーさ、モンハンはやりませんけれど、アイルーちゃんたち、
それにプーギーちゃんもいいわね!
本日は、キャラクターものとはちょっと違うのですが、
わあ!可愛い!
と叫んでしまうアート本を御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!

―― 金魚養画場 ――
著者は深堀隆介(ふかほり・りゅうすけ)さん、2011年8月に発行されました。
『a goldfishing studio』と英題名が付されています。
「わほほッ♪ きんととッ!」
「がるるるぐるるー!」(←訳:ホントだ金魚だー!)
桶に満たされた水の中をすいすいと泳ぐのは、
朱赤色もまぶしい金魚ちゃんたち……
と見えるのは、真っ赤な嘘!
これは、金魚ちゃんであって金魚ちゃんではない、
なんとも衝撃的なアート作品なんです。
「えェッ? うそォなのッ??」
「ぐるがるぐる?」(←訳:金魚アートぉ?)
現在発売中の週刊文春(9/21発売の9/29日号)巻頭のカラーページで
深堀さんが特集されているのを
御覧になった活字マニアさんもおられることでしょうね。
そのページではとても上手に
深堀さんの作品の制作方法の説明が為されていました。
型に流しこんだ樹脂の上に、金魚の画を、一部分描く。
その上に、また樹脂を流し入れ、また金魚の画を、前とは違う一部分を描いて。
またまた樹脂を流し入れたら、またまた金魚の画を……と、繰り返して。
横から見るとCTスキャンのような金魚の輪切り画像、
でもそれを、
上から見ると、
樹脂の水中を立体となって泳ぐ
一匹の金魚が……!
「おおおォッ! やぱりィ、きんととッ!」
「がるるるぐるーるる!」(←訳:生きてるようだよー!)
画を描くことは、嘘をつくこと。
ないものを、あるかのように。
2次元の中に、3次元を。
3次元の中に2次元を。
永遠の中に一瞬を。
一瞬の中に、永遠を。
花も実もあるウソをつくこと。
樹脂で空間を創り、
絵具の金魚に生命を与える――
これほど美しい嘘は、滅多にありません。
「ううゥむッ!
なんどォ、みてもォ、しんじられないィ!」
「ぐるがるがるる?」(←訳:ホントに嘘なの?)
「ほんものにしかァ、みえないィのでス!」
画集のページの、
桶の中、
枡の中、
柄杓の中を泳ぐ金魚ちゃんたちは、
赤であったり、
黒出目ちゃんであったり、
銀や斑、
ほっそり、ぷっくり、と
色も形も百魚百様です。
御本の後半には、
平面作品、テキスタイル作品等も取り上げられていて、
深堀さんの《金魚》たちの
多面性がうかがわれます――
キレイで可愛くて、
ちょっと微笑ましくて、
そぞろ怖いような、
ウロコと尾ヒレを持つアンドロイドたち。
深堀さんの作品をまだ見たことないわ!という御方は、
ぜひ注目を。
既に作品の実物を知っている方々もこの御本で再見を。
そして、機会があればぜひ個展会場で
金魚ちゃんたちと対面を!
「ふァいッ!
あッてェみたいなッ♪きんととちゃんッ♪」
「がるぐるぐるがる?」(←訳:餌あげてもいい?)
いいえ、餌やり厳禁です!
ただし拍手は大歓迎~!