こんにちは、ネーさです。
梅雨の晴れ間となった今日6月10日の午前中は、
なぜか空気がきれいに澄んで、
高尾山の樹々の緑が市街地からも鮮やかに望まれましたよ~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
うむッ! めにィあおばッ!」
「がるる!がるるぐるるがるるっ?」(←訳:虎です!ホトトギスどこっ!)
ホトトギスちゃんの現在地は不明ですが、
本日は可愛いカメレオンちゃんを、じゃなかった、
カメレオンちゃんが登場する映像作品を御紹介いたしましょう。
読書タイムはちょこっとお休み、
映画タイムを、さあ、どうぞ~!
―― 塔の上のラプンツェル ――
監督はバイロン・ハワードさん&ネイサン・グレノさん、
ディズニー・クライシックス第50作目となる記念の長編アニメーションは
2010年に製作、日本では2011年3月に公開されました。
英原題は『Tanglet』、
グリム童話の『髪長姫』を原作としています。
「あはッ♪ おひめさまァ、でスねッ!」
「がるぐるるがるぐるる~?」(←訳:王子さまはどこですか~?)
それがね、あのね……
王子さまは出てこないのよ。
「ふァわわッ? でてこないィッ??」
「がるるるぐるるっ??」(←訳:行方不明ですかっ??)
えーとね、そのですね、
グリム童話といえば、幾つもの御伽噺が
ディズニーさんの長編アニメーションの原作になっておりますが、
『髪長姫』の物語は大胆に脚色され、
王子さまの出演場面はカットされちゃいました。
そして、代打、いえ、
結果的には主役をも喰ってしまう《大型新人》さんが抜擢!
見事な名演を見せてくれます!
「だいだのォ、しんじんッ??」
「がるがるぐるる~?」(←訳:誰ですかソレ~?)
その名は、泥棒のフリン・ライダーくん。
ええ、本物の泥棒さんです。
ルフィくんやゾロさんほどではないけれど、
フリンくんも立派な賞金首!
『WANTED』のポスターがあちらこちらに貼られているんです。
盗賊仕事を終えた直後のフリンくんが
森の中の塔に逃げ込んだのをきっかけに
物語は、急転直下、ジェットコースターのように走り始めます。
なぜって、塔の上に暮らしていたのは、
魔法の髪を持つ少女――
さらわれた姫君だったのですから。
「うむッ! きらきらのォ、おひめさまッ!」
「ぐるるがるぐるるがる!」(←訳:本当のプリンセスだね!)
泥棒と姫君……
盗っ人とお姫様……
盗賊とプリンセス……
そう!
勘のいい活字マニアさん&映画好きさんにはもうお分かりですね!
これって『カリ城』だわ!!
宮崎駿さんの『カリオウストロの城』よ~!
「ふァうゥッ!」
「がるる!」
いやー、以前から思っていたのですけれどね、
『千と千尋の神隠し』が
宮崎駿さんによるフランク・ボームさん著『オズの魔法使い』の
ジブリ版変奏曲であるならば、
この『塔の上のラプンツェル』は
ディズニー&ピクサーのアニメーターさんたちによる
ハリウッド版『カリオストロの城』変奏曲でしょう♪
お城やらお姫さまや歌といったディズニー的テイストをちりばめながら、
アクションや伏線の引き方は、
古典アニメとはちょっと、いえいえ、だい~ぶ違ってます。
笑いのセンスも日本的!
ディズニーらしいサブキャラさんたちも、
ふっふっふっ♪
実はみんな『カリ城』出身者かもしれないわ!
馬のマキシマスくんは、銭形警部さん!
カメレオンのパスカルくんは、犬のカールくん!
悪役ゴーテルお婆さんは、もちろんカリオストロ伯爵~!
「じげんさんはッ? ごえもんさんはッ?」
「がるぐるるがるっ?」(←訳:出てくるのかなっ?)
ことの真偽はどうあれ、
エンタの黄金街道を華々しくパレードする楽しさ無類のアニメーション!
エンディングでは、
米国のアニメーターさんの
お姫さまと泥棒さんの物語はこうであってほしい!という願いと想いが結実します。
宮崎駿さんの新作を熱望するファンの方々は、
大泥棒さんと一緒に
しばし、おとぎ話の世界へ!
「ぱすかるッ、すきでスゥ!」
「ぐるるがるぐるるる!」(←訳:お友達になりたい!)
梅雨の晴れ間となった今日6月10日の午前中は、
なぜか空気がきれいに澄んで、
高尾山の樹々の緑が市街地からも鮮やかに望まれましたよ~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
うむッ! めにィあおばッ!」
「がるる!がるるぐるるがるるっ?」(←訳:虎です!ホトトギスどこっ!)
ホトトギスちゃんの現在地は不明ですが、
本日は可愛いカメレオンちゃんを、じゃなかった、
カメレオンちゃんが登場する映像作品を御紹介いたしましょう。
読書タイムはちょこっとお休み、
映画タイムを、さあ、どうぞ~!
―― 塔の上のラプンツェル ――
監督はバイロン・ハワードさん&ネイサン・グレノさん、
ディズニー・クライシックス第50作目となる記念の長編アニメーションは
2010年に製作、日本では2011年3月に公開されました。
英原題は『Tanglet』、
グリム童話の『髪長姫』を原作としています。
「あはッ♪ おひめさまァ、でスねッ!」
「がるぐるるがるぐるる~?」(←訳:王子さまはどこですか~?)
それがね、あのね……
王子さまは出てこないのよ。
「ふァわわッ? でてこないィッ??」
「がるるるぐるるっ??」(←訳:行方不明ですかっ??)
えーとね、そのですね、
グリム童話といえば、幾つもの御伽噺が
ディズニーさんの長編アニメーションの原作になっておりますが、
『髪長姫』の物語は大胆に脚色され、
王子さまの出演場面はカットされちゃいました。
そして、代打、いえ、
結果的には主役をも喰ってしまう《大型新人》さんが抜擢!
見事な名演を見せてくれます!
「だいだのォ、しんじんッ??」
「がるがるぐるる~?」(←訳:誰ですかソレ~?)
その名は、泥棒のフリン・ライダーくん。
ええ、本物の泥棒さんです。
ルフィくんやゾロさんほどではないけれど、
フリンくんも立派な賞金首!
『WANTED』のポスターがあちらこちらに貼られているんです。
盗賊仕事を終えた直後のフリンくんが
森の中の塔に逃げ込んだのをきっかけに
物語は、急転直下、ジェットコースターのように走り始めます。
なぜって、塔の上に暮らしていたのは、
魔法の髪を持つ少女――
さらわれた姫君だったのですから。
「うむッ! きらきらのォ、おひめさまッ!」
「ぐるるがるぐるるがる!」(←訳:本当のプリンセスだね!)
泥棒と姫君……
盗っ人とお姫様……
盗賊とプリンセス……
そう!
勘のいい活字マニアさん&映画好きさんにはもうお分かりですね!
これって『カリ城』だわ!!
宮崎駿さんの『カリオウストロの城』よ~!
「ふァうゥッ!」
「がるる!」
いやー、以前から思っていたのですけれどね、
『千と千尋の神隠し』が
宮崎駿さんによるフランク・ボームさん著『オズの魔法使い』の
ジブリ版変奏曲であるならば、
この『塔の上のラプンツェル』は
ディズニー&ピクサーのアニメーターさんたちによる
ハリウッド版『カリオストロの城』変奏曲でしょう♪
お城やらお姫さまや歌といったディズニー的テイストをちりばめながら、
アクションや伏線の引き方は、
古典アニメとはちょっと、いえいえ、だい~ぶ違ってます。
笑いのセンスも日本的!
ディズニーらしいサブキャラさんたちも、
ふっふっふっ♪
実はみんな『カリ城』出身者かもしれないわ!
馬のマキシマスくんは、銭形警部さん!
カメレオンのパスカルくんは、犬のカールくん!
悪役ゴーテルお婆さんは、もちろんカリオストロ伯爵~!
「じげんさんはッ? ごえもんさんはッ?」
「がるぐるるがるっ?」(←訳:出てくるのかなっ?)
ことの真偽はどうあれ、
エンタの黄金街道を華々しくパレードする楽しさ無類のアニメーション!
エンディングでは、
米国のアニメーターさんの
お姫さまと泥棒さんの物語はこうであってほしい!という願いと想いが結実します。
宮崎駿さんの新作を熱望するファンの方々は、
大泥棒さんと一緒に
しばし、おとぎ話の世界へ!
「ぱすかるッ、すきでスゥ!」
「ぐるるがるぐるるる!」(←訳:お友達になりたい!)