こんにちは、ネーさです。
ロンドン・オリンピックまで40日を切りました!
開会式まで、あと39日~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぼるとさんはァ、かてるかなッ?」
「がるる!ぐるるーがるるぐるるがる?」(←訳:虎です!サッカーはどこが金メダル?)
「すいえいィはァ??」
走ったり蹴ったり泳いだり、
ああオリンピックって忙しい!
同じく、今日ご紹介いたしますこちらの一冊も、
二転三転四転と目が回る忙しさです。
さあ本日の読書タイム、開幕~!、
―― フランクを始末するには ――
著者はアントニー・マンさん、原著は2003年に、日本語版は2012年4月に発行されました。
英原題は『Milo and I(マイロとおれ)』、
英語で書かれているこの御本の、
著者・マンさんは、オーストラリアの作家さんなんですって♪
「……むッ? むむッ?」
「がるるるぐるるる~!」(←訳:なんだかヘンです~!)
「だいめいィがァ、ちがァ~うッ??」
あら、気付きましたか。
そうなんですね、
原著の題名は、御本の冒頭に収録されている『マイロとおれ』から採られているのに、
日本語版は、全く別の作品の題名が書名になっています。
これは、なぜ?
どうして原著と違うの?
出版社さんの意図は?
と、深読みしてみますれば……
たぶん!
表題作品『フランクを始末するには』の方が、
日本人の好みに合いそうだから!
「ほほゥッ?」
「がるぐるる?」(←訳:好みの問題?)
では、表題作品『フランクを始末するには』の
どこがどう日本人にアピールしちゃうのか?
好みに合致するのか?
を解明するためにも、
ストーリーをバラし、
いえいえ、ちょこっとだけ粗筋を御案内いたしましょう。
フランク・ヒューイット。
代理人(エージェント)から標的の名を知らされて、
“わたし”こと殺し屋のスタン・ベンディックは当惑します。
フランクを?
なんでまた?
彼は大スターじゃないか!
エンタメ界の星!
歌よし!映画よし!TVよし!
ミュージカルもCMも!
ヒット連発の大御所を!
……おれが始末する、ってわけ?
「ひゃふァッ! おそろしィ!」
「がるるぐるるっるー!」(←訳:そんなお仕事ってー!)
ポケットに拳銃、よし!
フランクの居場所確認、よし!
準備万端ととのって、
代理人に説得された殺し屋ベンディックは
フランクの大豪邸へ向かいます、が……。
「なにかがァ、おこるゥ!」
「がるぐるるる?」(←訳:何が起こるの?)
大スターで大御所で名はフランク、と来れば、
つい連想しちゃうのは
フランク・シナトラさん、ですね。
とすると、この作品も
映画『ゴッドファーザー』ばりのエンタなアクションドラマになる、んでしょうか?
物語の結末は、ふっふっふっ、
どうぞ御本で!
「なるほどねッ、これはァ~♪」
「がるるぐるぐる!」(←訳:日本人好みかも!)
ユーモアとアイロニー、
読み手をにやり!とさせるミステリ風味横溢の12篇から成る短編集、
シャレが解るオトナな活字マニアさんに、おすすめですよ~!
「さいごにィ、わらうゥのはァ~♪」
「が~るる?」(←訳:だ~れだ?)
ロンドン・オリンピックまで40日を切りました!
開会式まで、あと39日~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぼるとさんはァ、かてるかなッ?」
「がるる!ぐるるーがるるぐるるがる?」(←訳:虎です!サッカーはどこが金メダル?)
「すいえいィはァ??」
走ったり蹴ったり泳いだり、
ああオリンピックって忙しい!
同じく、今日ご紹介いたしますこちらの一冊も、
二転三転四転と目が回る忙しさです。
さあ本日の読書タイム、開幕~!、
―― フランクを始末するには ――
著者はアントニー・マンさん、原著は2003年に、日本語版は2012年4月に発行されました。
英原題は『Milo and I(マイロとおれ)』、
英語で書かれているこの御本の、
著者・マンさんは、オーストラリアの作家さんなんですって♪
「……むッ? むむッ?」
「がるるるぐるるる~!」(←訳:なんだかヘンです~!)
「だいめいィがァ、ちがァ~うッ??」
あら、気付きましたか。
そうなんですね、
原著の題名は、御本の冒頭に収録されている『マイロとおれ』から採られているのに、
日本語版は、全く別の作品の題名が書名になっています。
これは、なぜ?
どうして原著と違うの?
出版社さんの意図は?
と、深読みしてみますれば……
たぶん!
表題作品『フランクを始末するには』の方が、
日本人の好みに合いそうだから!
「ほほゥッ?」
「がるぐるる?」(←訳:好みの問題?)
では、表題作品『フランクを始末するには』の
どこがどう日本人にアピールしちゃうのか?
好みに合致するのか?
を解明するためにも、
ストーリーをバラし、
いえいえ、ちょこっとだけ粗筋を御案内いたしましょう。
フランク・ヒューイット。
代理人(エージェント)から標的の名を知らされて、
“わたし”こと殺し屋のスタン・ベンディックは当惑します。
フランクを?
なんでまた?
彼は大スターじゃないか!
エンタメ界の星!
歌よし!映画よし!TVよし!
ミュージカルもCMも!
ヒット連発の大御所を!
……おれが始末する、ってわけ?
「ひゃふァッ! おそろしィ!」
「がるるぐるるっるー!」(←訳:そんなお仕事ってー!)
ポケットに拳銃、よし!
フランクの居場所確認、よし!
準備万端ととのって、
代理人に説得された殺し屋ベンディックは
フランクの大豪邸へ向かいます、が……。
「なにかがァ、おこるゥ!」
「がるぐるるる?」(←訳:何が起こるの?)
大スターで大御所で名はフランク、と来れば、
つい連想しちゃうのは
フランク・シナトラさん、ですね。
とすると、この作品も
映画『ゴッドファーザー』ばりのエンタなアクションドラマになる、んでしょうか?
物語の結末は、ふっふっふっ、
どうぞ御本で!
「なるほどねッ、これはァ~♪」
「がるるぐるぐる!」(←訳:日本人好みかも!)
ユーモアとアイロニー、
読み手をにやり!とさせるミステリ風味横溢の12篇から成る短編集、
シャレが解るオトナな活字マニアさんに、おすすめですよ~!
「さいごにィ、わらうゥのはァ~♪」
「が~るる?」(←訳:だ~れだ?)