こんにちは、ネーさです。
わお!勝っちゃいましたねオマーンに!
日本チームの選手さん&スタッフさんたちに拍手~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぱちぱちぱちィ! おめでとうゥのォ、はくしゅゥ~!」
「がるる!ぐるるぐるがるるる~!」(←訳:虎です!お疲れさまの拍手~!)
ワールドカップ本選までの長い闘いはまだまだこれから!
どうか選手さんの誰ひとり、怪我なく、無事に!と祈りつつ、
今日もしぶとく読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/86/2f63ea1cf28a1cac7cefae267aef6a29.jpg)
―― ケイト・グリーナウェイ ――
編著者は川端有子(かわばた・ありこ)さん、2012年3月に発行されました。
『ヴィクトリア朝を描いた絵本作家』と副題が付されています。
前回記事では英国発のお菓子マクビティを取り上げましたが、
この御本の主役である
ケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)さんも
英国の絵本作家・挿絵画家として知られるアーティストさん!
「ひょうしィはァ、かわゆいィ、おこちゃまッ!」
「がるぐるるがる!」(←訳:クラシカルだね!)
拙ブログで度々ご紹介しております《絵本の黄金時代》の画家さんたち――
妖精画で有名なアーサー・ラッカムさん、
アラビアンナイトを描かせたら世界一!のエドマンド・デュラックさんと同様、
グリーナウェイさんも、
19世紀後半の出版界を彩った画家さんのひとりです。
特に、上の画像の表紙画のような、
ボンネットに長い丈のドレスを着る子どもたちの画は
グリーナウェイさんの専売特許、と言えるのじゃないかしら。
「しょうじょまんがァ、みたいィッ♪」
「がるぐるぐるっ♪」(←訳:花もきらきらっ♪)
グリーナウェイさんは、
日本の画壇、
さらには漫画にも影響を与えた英国のラファエロ前派に縁深いアーティストさんです。
日本の少女漫画に詳しい方々には、
違和感なく馴染める画風の作家さんですね。
ひらひらフリルのドレスの美少女たち、
絹のリボンに、
金色の巻き毛、
背景には花――
この御本では、
グリーナウェイさん(1846~1901)の生涯、
彼女が生きたヴィクトリア朝の出版文化、
画風の変遷、
絵本作家から画家へ転身しようとした背景などが
多数のカラー図版を添えて
丁寧に著されています。
「このォおようふくゥ、すてきィでス!」
「がるるぐるぐる~!」(←訳:ホント絵になる~!)
グリーナウェイさんの絵本で
少年少女たちが着ているドレスは
グリーナウェイさん御自身がデザインし、縫い上げ、
モデルの子どもたちに着せて着心地や効果を試したもの、だそうです。
そして、絵本の中のドレスは
読者となった大人たち子どもたちをも変えてゆきました。
「あめりかでッ! よーろッぱでッ!」
「がるる~!」(←訳:大流行~!)
絵本好きさん、
アート本好きさん、
ファッション史好きな御方にも
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
珍しい図版も掲載されていますので、
グリーナウェイさんのファンの方々は、もう必読!
なお、もし機会がありましたら、
どうか活字マニアの皆さま、
グリーナウェイさんの絵本を
復刻版ではなく、
オリジナルプリント(いわゆる初版)で御覧下さい!
天才彫版師エドマンド・エヴァンズさんの技の冴え、
ぜひとも肉眼で!
「てんごくのォ、しきさいッ!」
「がるぐるるっ!」(←訳:見てみてねッ!)
わお!勝っちゃいましたねオマーンに!
日本チームの選手さん&スタッフさんたちに拍手~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぱちぱちぱちィ! おめでとうゥのォ、はくしゅゥ~!」
「がるる!ぐるるぐるがるるる~!」(←訳:虎です!お疲れさまの拍手~!)
ワールドカップ本選までの長い闘いはまだまだこれから!
どうか選手さんの誰ひとり、怪我なく、無事に!と祈りつつ、
今日もしぶとく読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/86/2f63ea1cf28a1cac7cefae267aef6a29.jpg)
―― ケイト・グリーナウェイ ――
編著者は川端有子(かわばた・ありこ)さん、2012年3月に発行されました。
『ヴィクトリア朝を描いた絵本作家』と副題が付されています。
前回記事では英国発のお菓子マクビティを取り上げましたが、
この御本の主役である
ケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)さんも
英国の絵本作家・挿絵画家として知られるアーティストさん!
「ひょうしィはァ、かわゆいィ、おこちゃまッ!」
「がるぐるるがる!」(←訳:クラシカルだね!)
拙ブログで度々ご紹介しております《絵本の黄金時代》の画家さんたち――
妖精画で有名なアーサー・ラッカムさん、
アラビアンナイトを描かせたら世界一!のエドマンド・デュラックさんと同様、
グリーナウェイさんも、
19世紀後半の出版界を彩った画家さんのひとりです。
特に、上の画像の表紙画のような、
ボンネットに長い丈のドレスを着る子どもたちの画は
グリーナウェイさんの専売特許、と言えるのじゃないかしら。
「しょうじょまんがァ、みたいィッ♪」
「がるぐるぐるっ♪」(←訳:花もきらきらっ♪)
グリーナウェイさんは、
日本の画壇、
さらには漫画にも影響を与えた英国のラファエロ前派に縁深いアーティストさんです。
日本の少女漫画に詳しい方々には、
違和感なく馴染める画風の作家さんですね。
ひらひらフリルのドレスの美少女たち、
絹のリボンに、
金色の巻き毛、
背景には花――
この御本では、
グリーナウェイさん(1846~1901)の生涯、
彼女が生きたヴィクトリア朝の出版文化、
画風の変遷、
絵本作家から画家へ転身しようとした背景などが
多数のカラー図版を添えて
丁寧に著されています。
「このォおようふくゥ、すてきィでス!」
「がるるぐるぐる~!」(←訳:ホント絵になる~!)
グリーナウェイさんの絵本で
少年少女たちが着ているドレスは
グリーナウェイさん御自身がデザインし、縫い上げ、
モデルの子どもたちに着せて着心地や効果を試したもの、だそうです。
そして、絵本の中のドレスは
読者となった大人たち子どもたちをも変えてゆきました。
「あめりかでッ! よーろッぱでッ!」
「がるる~!」(←訳:大流行~!)
絵本好きさん、
アート本好きさん、
ファッション史好きな御方にも
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
珍しい図版も掲載されていますので、
グリーナウェイさんのファンの方々は、もう必読!
なお、もし機会がありましたら、
どうか活字マニアの皆さま、
グリーナウェイさんの絵本を
復刻版ではなく、
オリジナルプリント(いわゆる初版)で御覧下さい!
天才彫版師エドマンド・エヴァンズさんの技の冴え、
ぜひとも肉眼で!
「てんごくのォ、しきさいッ!」
「がるぐるるっ!」(←訳:見てみてねッ!)