「こんにちわァ、テディちゃでス!
おはなやさんにはァ、ももッ!」
「がるる!ぐるるるがるぐる!」(←訳:虎です!サクラもあります!)
こんにちは、ネーさです。
そうね、お花屋さんの店頭には、
温室で大事に栽培されたのでしょう、桃のお花や、桜、アジサイ……
えっ? ええっ??
アジサイ?
『冬アジサイ』ですって?!?
「なんでスかァ、それッ??」
「ぐる~!」(←訳:驚き~!)
新種かしら?珍種かしら?とビックリしながら、
同じようなビックリを求めて、
今日も読書タ~イム!
こちらの御本の中には、ありそうですね、ビックリが!
―― 万能鑑定士Qの短編集 Ⅰ ――
著者は松岡圭祐さん、2012年10月に発行されました。
『STORY COLLECTION OF ALL-ROUND APPRAISER Q vol.1』と英語題名が付されています。
活字マニアさんは、既に御存知でしょうか、
著者・松岡さんの人気作《万能鑑定士Q》シリーズの
短編作品集第Ⅰ巻、ですね。
「ふァ~!
かんていしはァ、おねえさんッ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:スゴ腕らしいよ!)
表紙画の美人なおねえさんは、
東京・飯田橋に“万能鑑定士Q”の看板を掲げ、
若いながらも鑑定士業界では名を知られた
凛田莉子(りんだ・りこ)さん。
その鑑定士Qこと莉子さん――
出張鑑定のお仕事を引き受けることになりました。
場所は、代官山の、質屋さん……。
「わォ! だいかんやまッ!」
「がるぅるぐる!」(←訳:オシャレだね!)
ええ、東京でも指折りのオシャレな町ですから、
出張先の質屋さんもオシャレです♪
店名は
『ジャック・オブ・オールトレーダーズ』。
「ふわわァ~! すごいィなまえッ!」
「ぐるるるがぅるるぐるる!」(←訳:質屋さんじゃないみたい!)
立地も店名もオシャレなら、
お客さんもオシャレです。
昭和初期の文学作品でしたら、
質屋さんに出入りするのは
なけなしの身の回り品を生活費のために質入れする庶民さん……だったのですが、
21世紀のイマドキは、
お金にはあまり困っていない方々が
『ジャック・ブ・オールトレーダーズ』を訪れる、のでした。
「ぶらんどひんッ!」
「がるー!」(←訳:ギター!)
「あんてぃーくのォ、かぐッ!」
「ぐるる!」(←訳:腕時計!)
お高~いバッグや宝石付き腕時計、
また逆に、
これ用途は何だろう?と首を傾げるような正体不明の雑貨を、
『ジャック・オブ・オールトレーダーズ』の店員さんと莉子さんは、
丹念に鑑定してゆきます。
本物か、偽物か?
価値はあるのか、ないのか?
引取りの相場は?
そして……
この質草には《裏》があるのか?
「あやしィ~においィがァ~」
「がるがるぐるるる!」(←訳:プンプンしてるよ!)
収録されている短編5作品は、どれも
ハプニングたっぷり、
書画骨董に関するウンチクもたっぷり!
ええ~?そんなことが?本当に?と、
“未知のもの”との出会いを
読み手の私たちにもたらしてくれる
ユニークなミステリ集です。
「かんていしィおねえさんはァ~」
「ぐるがるる!」(←訳:毎回大活躍!)
アンティーク雑貨好きな御方に
おすすめの快作ですよ♪
ぜひ一読を!
おはなやさんにはァ、ももッ!」
「がるる!ぐるるるがるぐる!」(←訳:虎です!サクラもあります!)
こんにちは、ネーさです。
そうね、お花屋さんの店頭には、
温室で大事に栽培されたのでしょう、桃のお花や、桜、アジサイ……
えっ? ええっ??
アジサイ?
『冬アジサイ』ですって?!?
「なんでスかァ、それッ??」
「ぐる~!」(←訳:驚き~!)
新種かしら?珍種かしら?とビックリしながら、
同じようなビックリを求めて、
今日も読書タ~イム!
こちらの御本の中には、ありそうですね、ビックリが!
―― 万能鑑定士Qの短編集 Ⅰ ――
著者は松岡圭祐さん、2012年10月に発行されました。
『STORY COLLECTION OF ALL-ROUND APPRAISER Q vol.1』と英語題名が付されています。
活字マニアさんは、既に御存知でしょうか、
著者・松岡さんの人気作《万能鑑定士Q》シリーズの
短編作品集第Ⅰ巻、ですね。
「ふァ~!
かんていしはァ、おねえさんッ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:スゴ腕らしいよ!)
表紙画の美人なおねえさんは、
東京・飯田橋に“万能鑑定士Q”の看板を掲げ、
若いながらも鑑定士業界では名を知られた
凛田莉子(りんだ・りこ)さん。
その鑑定士Qこと莉子さん――
出張鑑定のお仕事を引き受けることになりました。
場所は、代官山の、質屋さん……。
「わォ! だいかんやまッ!」
「がるぅるぐる!」(←訳:オシャレだね!)
ええ、東京でも指折りのオシャレな町ですから、
出張先の質屋さんもオシャレです♪
店名は
『ジャック・オブ・オールトレーダーズ』。
「ふわわァ~! すごいィなまえッ!」
「ぐるるるがぅるるぐるる!」(←訳:質屋さんじゃないみたい!)
立地も店名もオシャレなら、
お客さんもオシャレです。
昭和初期の文学作品でしたら、
質屋さんに出入りするのは
なけなしの身の回り品を生活費のために質入れする庶民さん……だったのですが、
21世紀のイマドキは、
お金にはあまり困っていない方々が
『ジャック・ブ・オールトレーダーズ』を訪れる、のでした。
「ぶらんどひんッ!」
「がるー!」(←訳:ギター!)
「あんてぃーくのォ、かぐッ!」
「ぐるる!」(←訳:腕時計!)
お高~いバッグや宝石付き腕時計、
また逆に、
これ用途は何だろう?と首を傾げるような正体不明の雑貨を、
『ジャック・オブ・オールトレーダーズ』の店員さんと莉子さんは、
丹念に鑑定してゆきます。
本物か、偽物か?
価値はあるのか、ないのか?
引取りの相場は?
そして……
この質草には《裏》があるのか?
「あやしィ~においィがァ~」
「がるがるぐるるる!」(←訳:プンプンしてるよ!)
収録されている短編5作品は、どれも
ハプニングたっぷり、
書画骨董に関するウンチクもたっぷり!
ええ~?そんなことが?本当に?と、
“未知のもの”との出会いを
読み手の私たちにもたらしてくれる
ユニークなミステリ集です。
「かんていしィおねえさんはァ~」
「ぐるがるる!」(←訳:毎回大活躍!)
アンティーク雑貨好きな御方に
おすすめの快作ですよ♪
ぜひ一読を!