「こんにちわッ、テディちゃでス!
ちぇんじィ! ひなまつりィ!」
「がるる!ぐるぐる~!」(←訳:虎です!桃のお花~!)
こんにちは、ネーさです。
バレンタインのチョコレート一色だったお店の売場は、
雛祭りモードに変わってモモのお花がディスプレイされていますね。
一気に春めいたきた今日の読書タイムは、
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― パンドラの鳥籠 ――
著者は高田崇史さん、2012年12月に発行されました。
幻想的な表紙画はサイトウユウスケさん、装幀は片岡忠彦さんによるものです。
著者・高田さんの代表作《QED》シリーズに迫る人気?の
《毒草師》シリーズの書き下ろし最新作品ですよ~!
「ううむゥ! どくやくゥおじさんッ!」
「ぐるるるがるるぐるる~!」(←訳:可哀想なおにいさんも~!)
「さいとうじょうッ!」
古今東西のあらゆる薬草に通じる、
自称《毒草師》――御名形史紋(みなかた・しもん)さん。
そして、
たまたまアパートが御名形さんのお隣りだったことから、
いえ、それとも世にも稀なる不幸を引き寄せる能力から?でしょうか、
《毒草師》探偵さんのワトソン博士的存在となってしまった
雑誌編集者の西田真規(にしだ・まさき)さん。
「こんかいィもォ、どくやくゥ?」
「がるるぐるぐるるるぅ?」(←訳:今回も巻き込まれるぅ?)
ミステリでいう典型的“巻き込まれ型”の西田さん、
この御本でも、あ~あ、
やっぱり巻き込まれちゃうのでした。
だって、美女だったんです。
編集長さん経由で、
西田さんに相談事を持ち込んできたのは、
長い黒髪の超絶美女さん。
押しの強い編集長さんに逆らえず、美女にも弱い西田さん、
美女さんの悩み解決に尽力いたしましょう、と
約束してしまいます。
しかし――
「ひびきわたるゥ~さいれんッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:事件ですよ!)
調査に取りかかる前に、
事態は急変! 急展開!
《毒草師》探偵・御名形さんと西田さんたちを、
浦島太郎の謎が待ち受けます……!
「えッ? うらしまたろォさんッ??」
「ぐるがるるぐるるぐる?」(←訳:亀を助けたタロウさん?)
事件の核を成すのは、
浦島伝説と、太郎さんが開けた玉手箱の謎。
ギリシャ神話の、パンドラの箱の謎。
歴史好きさんの、
またSF好きさん&神話好きさんの好奇心を刺激する魅惑のテーマを
著者・高田さんはどんな風に料理してくださるのでしょう?
毒草師・御名形さんの博学、
ワトソン役・西田さんのアタフタぶりも楽しい新作ミステリ、
ことに、歴史ミステリ好きさんは、
「なァ~るほどォ!」
「がるる!」(←訳:そうか!)
と、膝を打っちゃう奇作快作です♪
ぜひ一読を!
ちぇんじィ! ひなまつりィ!」
「がるる!ぐるぐる~!」(←訳:虎です!桃のお花~!)
こんにちは、ネーさです。
バレンタインのチョコレート一色だったお店の売場は、
雛祭りモードに変わってモモのお花がディスプレイされていますね。
一気に春めいたきた今日の読書タイムは、
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― パンドラの鳥籠 ――
著者は高田崇史さん、2012年12月に発行されました。
幻想的な表紙画はサイトウユウスケさん、装幀は片岡忠彦さんによるものです。
著者・高田さんの代表作《QED》シリーズに迫る人気?の
《毒草師》シリーズの書き下ろし最新作品ですよ~!
「ううむゥ! どくやくゥおじさんッ!」
「ぐるるるがるるぐるる~!」(←訳:可哀想なおにいさんも~!)
「さいとうじょうッ!」
古今東西のあらゆる薬草に通じる、
自称《毒草師》――御名形史紋(みなかた・しもん)さん。
そして、
たまたまアパートが御名形さんのお隣りだったことから、
いえ、それとも世にも稀なる不幸を引き寄せる能力から?でしょうか、
《毒草師》探偵さんのワトソン博士的存在となってしまった
雑誌編集者の西田真規(にしだ・まさき)さん。
「こんかいィもォ、どくやくゥ?」
「がるるぐるぐるるるぅ?」(←訳:今回も巻き込まれるぅ?)
ミステリでいう典型的“巻き込まれ型”の西田さん、
この御本でも、あ~あ、
やっぱり巻き込まれちゃうのでした。
だって、美女だったんです。
編集長さん経由で、
西田さんに相談事を持ち込んできたのは、
長い黒髪の超絶美女さん。
押しの強い編集長さんに逆らえず、美女にも弱い西田さん、
美女さんの悩み解決に尽力いたしましょう、と
約束してしまいます。
しかし――
「ひびきわたるゥ~さいれんッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:事件ですよ!)
調査に取りかかる前に、
事態は急変! 急展開!
《毒草師》探偵・御名形さんと西田さんたちを、
浦島太郎の謎が待ち受けます……!
「えッ? うらしまたろォさんッ??」
「ぐるがるるぐるるぐる?」(←訳:亀を助けたタロウさん?)
事件の核を成すのは、
浦島伝説と、太郎さんが開けた玉手箱の謎。
ギリシャ神話の、パンドラの箱の謎。
歴史好きさんの、
またSF好きさん&神話好きさんの好奇心を刺激する魅惑のテーマを
著者・高田さんはどんな風に料理してくださるのでしょう?
毒草師・御名形さんの博学、
ワトソン役・西田さんのアタフタぶりも楽しい新作ミステリ、
ことに、歴史ミステリ好きさんは、
「なァ~るほどォ!」
「がるる!」(←訳:そうか!)
と、膝を打っちゃう奇作快作です♪
ぜひ一読を!