「こんにちわッ、テディちゃでス!
うりゃうりゃァ、とォ~ッ!」
「がるる!ぐるるぅ~っ!」(←訳:虎です!成敗じゃ~っ!)
こんにちは、ネーさです。
テディちゃと虎くんが元気いっぱい!なのは……
本日ご紹介するこちらの作品のおかげさま、のようですよ。
さあ、読書タイムの開幕~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b8/2b5ceafeb96d59dafdea15751bddf03e.jpg)
―― かおばな憑依帖 ――
著者は三國青葉(みくに・あおば)さん、2012年11月に発行されました。
前回記事ではイタリアの作家さんの衝撃デビュー作を御紹介いたしましたが、
こちらの作品も、著者・三國さんのデビュー作!
第24回ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作品に加筆した、
本格《伝奇》時代小説なんですよ♪
「でんきィ、とはッ??」
「ぐるぐるるがるるぅ?」(←訳:エレキテルですかぁ?)
伝奇もの、って、
そうね、分かりやすく言っちゃうと、
山田風太郎さんの代表作品、かしら。
烈風を切り裂く剣豪たちの闘い!
忍びの者たちの暗躍と暗闘!
江戸や京の町に渦巻く陰謀と、
権力者たちの国を傾けかねない野望……!
「あはァ! にんじゃッ!」
「がるぐるー!」(←訳:忍法炸裂ー!)
さらに加えて、受難の美男美女!
夜空を舞う鬼火!
妖しい花の害に倒れる市井の人々!
これだけでももう、伝奇時代小説の王道を行っちゃってますけど、
著者・三國さんはチャレンジしました。
多くの伝奇時代小説は
伊賀や甲賀、風魔、戸隠などの忍者さんたちの最盛期であった江戸初期が
背景となっています。
ところが、
この御本の舞台は、
八代将軍吉宗公の時代!
「うむむッ!
そうなるとォ、にんじゃうぉーずはァ~?」
「ぐるがるぐるがぅるるる!」(←訳:伊賀VS甲賀じゃないね!)
お江戸は本所、
一刀流の桜井道場の主、桜井右京(さくらい・うきょう)さん。
役者のような顔立ちで、
剣の腕も上々というのに、
毎日遊び暮らしているぐうたらなお侍さんです。
その右京さんが、
政権の存亡を賭けた騒乱に巻き込まれてしまったのは、
浅草・浅草寺の縁日がきっかけでした。
狂人に斬られかけていた少年の身を救った彼は、
後日、少年の自宅に招かれます。
そこは、将軍家の側近、
田沼意行の御屋敷。
思いがけず政権の重要人物の知遇を得た右京さんの身辺には、
次々と異変が……!
「たたかいィのォ、はじまりィでス!」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:江戸の町も大変だし!)
正統派伝奇モノの要素に、
軽やかなユーモアも彩りを添え、
読み手を楽しませてくれるこの御本、
講談大好き!な活字マニアさんに
特におすすめです!
フツーじゃない時代モノを読みたい!という御方も、ぜひ~♪
「にんぽゥッ~はるいちばんッ!」
「ぐるるがるぐぅるるるー!」(←訳:それは忍術じゃないよー!)
うりゃうりゃァ、とォ~ッ!」
「がるる!ぐるるぅ~っ!」(←訳:虎です!成敗じゃ~っ!)
こんにちは、ネーさです。
テディちゃと虎くんが元気いっぱい!なのは……
本日ご紹介するこちらの作品のおかげさま、のようですよ。
さあ、読書タイムの開幕~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b8/2b5ceafeb96d59dafdea15751bddf03e.jpg)
―― かおばな憑依帖 ――
著者は三國青葉(みくに・あおば)さん、2012年11月に発行されました。
前回記事ではイタリアの作家さんの衝撃デビュー作を御紹介いたしましたが、
こちらの作品も、著者・三國さんのデビュー作!
第24回ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作品に加筆した、
本格《伝奇》時代小説なんですよ♪
「でんきィ、とはッ??」
「ぐるぐるるがるるぅ?」(←訳:エレキテルですかぁ?)
伝奇もの、って、
そうね、分かりやすく言っちゃうと、
山田風太郎さんの代表作品、かしら。
烈風を切り裂く剣豪たちの闘い!
忍びの者たちの暗躍と暗闘!
江戸や京の町に渦巻く陰謀と、
権力者たちの国を傾けかねない野望……!
「あはァ! にんじゃッ!」
「がるぐるー!」(←訳:忍法炸裂ー!)
さらに加えて、受難の美男美女!
夜空を舞う鬼火!
妖しい花の害に倒れる市井の人々!
これだけでももう、伝奇時代小説の王道を行っちゃってますけど、
著者・三國さんはチャレンジしました。
多くの伝奇時代小説は
伊賀や甲賀、風魔、戸隠などの忍者さんたちの最盛期であった江戸初期が
背景となっています。
ところが、
この御本の舞台は、
八代将軍吉宗公の時代!
「うむむッ!
そうなるとォ、にんじゃうぉーずはァ~?」
「ぐるがるぐるがぅるるる!」(←訳:伊賀VS甲賀じゃないね!)
お江戸は本所、
一刀流の桜井道場の主、桜井右京(さくらい・うきょう)さん。
役者のような顔立ちで、
剣の腕も上々というのに、
毎日遊び暮らしているぐうたらなお侍さんです。
その右京さんが、
政権の存亡を賭けた騒乱に巻き込まれてしまったのは、
浅草・浅草寺の縁日がきっかけでした。
狂人に斬られかけていた少年の身を救った彼は、
後日、少年の自宅に招かれます。
そこは、将軍家の側近、
田沼意行の御屋敷。
思いがけず政権の重要人物の知遇を得た右京さんの身辺には、
次々と異変が……!
「たたかいィのォ、はじまりィでス!」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:江戸の町も大変だし!)
正統派伝奇モノの要素に、
軽やかなユーモアも彩りを添え、
読み手を楽しませてくれるこの御本、
講談大好き!な活字マニアさんに
特におすすめです!
フツーじゃない時代モノを読みたい!という御方も、ぜひ~♪
「にんぽゥッ~はるいちばんッ!」
「ぐるるがるぐぅるるるー!」(←訳:それは忍術じゃないよー!)