テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

この楽しき《とりとめのなさ》。

2013-10-20 21:42:24 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 おおあめェでもッ、はしッちゃうぞォ~!」
「がるる!ぐぅるるがっるぐるるる!」(←訳:虎です!ジャパンカップ2013!)

 こんにちは、ネーさです。
 宇都宮市にて開催された《ジャパンカップ2013》は
 19日のクリテウムではスティール・ヴァンホフさん(国籍:豪州、ガーミン・シャープチーム所属)が、
 20日のロードレースではマイケル・ロジャースさん(国籍:豪州、サクソティンコフチーム所属)が
 優勝しました!
 ヴァンコフさん、ロジャースさん、おめでとうございます!
 スタッフ&観客の皆さま、おつかれさまでした~!
 レースが終わって、
 今年もそろそろ自転車競技はオフシーズンなのね~…と感慨にふけりつつも、
 さあ、読書の秋はトップシーズンです♪
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

  



 
               ―― ぽてんしゃる。 ――



 著者は糸井重里さん、2013年7月に発行されました。
 『Potential』と英語題名が(とっても小さく)付されています。

 ちょうど10月のいまどきは、
 『LoFt』さんに行くと店頭の目立つ場所に《ほぼ日手帳2014》の
 コーナーが作られていますが、
 この御本も『ほぼ日刊イトイ新聞』関連、っていうか、
 『ほぼ日』記事のイイトコドリ!をしちゃった一冊です。

「むッ! ぶいよんちゃんがァ、いッぱいィ!」
「がるるぐっるる!」(←訳:写真もいっぱい!)

 本文を構成する二本の柱は、
 『ほぼ日』の大人気コーナー
 《今日のダーリン》と
 《気まぐれカメら》。

 『ほぼ日』読者の皆さまはよく御存知の通り、
 糸井重里さんが日々の所感を記す《今日のダーリン》は
 サイト内にアーカイブが作られていません。
 ですから、昨日の記事をもう一度読みたいな、と思っても
 読み返す術はない、わけですね。

「ざんねんでスゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:惜しいよね!)

 この御本には、
 《今日のダーリン》傑作選ともいうべき
 糸井さんの文章が収録されています。

 その傑作選の中の最高傑作(私見ですが)は、
 本文122~123ページに掲載されている
 『夢としての野良猫。』!

 絵本『百万回生きたねこ』と
 作者・佐野洋子さんへのオマージュが
 川面を流れるサクラの花のように
 ページ上をよぎってゆく様は
 美しくも温かい――

「ぶいよんちゃんもォ!」
「がるがる!」(←訳:詩人です!)

 ええ、糸井家のブイヨンちゃんも
 『おとうさん』の糸井さんに負けない詩人さんで、
 布使いの芸術家さんで
 一流のモデルさんでもありますね。

「めぢからァ、ありまス!」
「ぐるがるぐる!」(←訳:いい目線です!)

 文章、短詩、写真、つぶやき、
 和田誠さんのイラスト、
 南伸坊さんからのメッセージなど、
 一見とりとめのない、
 けれど、読み手を惹きつけ、ワクワクさせるチカラはナンバーワン!な
 『ほぼ日』ブックス。
 特に!
 ブイヨンちゃんファンの方々は必読です~♪

「もうすぐゥ、はろうィんッ!」
「がるるぐるるぐるる?」(←訳:今年はどんな企画が?)

 どうか、最後のページまで熟読を!

 
 
 

 
コメント
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