「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪きょうゥもォ~ど~なつゥ~♪」
「がるる!♪ぐるがーるる♪」(←訳:虎です!♪甘い夢ドーナツ♪)
こんにちは、ネーさです。
このところドーナツをいただく機会が多いせいでしょうか、
週末は山下達郎さんの『ドーナツ・ソング』を聴きまくっておりました♪
ですが、えへん、今日はおやつタイムではなく、
読書タイムに走りましょう!
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f2/f1fb235142fd21cd91d84a11d5b8c082.jpg)
―― 恋の聖地 ――
著者は収録順に、原田マハさん、大沼紀子さん、千早茜さん、窪美澄さん、
柴門ふみさん、三浦しをんさん、瀧羽麻子さん、2013年6月に発行されました。
『そこは、最後の恋に出会う場所。』と副題が付されています。
「ふぁァ~、れんあいィしょうせつゥ~?」
「ぐるるるるーがるる!」(←訳:アンソロジーですね!)
ええ、恋愛をテーマにしたフィクションのアンソロジー集、ではありますが、
この御本、ちょっと変わっているんですよ。
題名にもある『恋の聖地』――
っていうのはね、
《恋人の聖地プロジェクト》が選定した、
“日本全国に100箇所以上あるロマンチックな名所“のことです。
観覧車のボックスに一緒に乗り込めたなら……
或る神社さまに参詣すれば……
展望台の金網にふたりの名を刻んだ南京錠を掛ければ……
「おもいがァ、つうじるゥ~?」
「がるぐるるる~?」(←訳:恋愛成就する~?)
そんな風にささやかれている場所が、《恋の聖地》。
そして、この御本で七人の作家さんが作品の舞台にしているのは、
《恋の聖地》七箇所です。
原田マハさんは作品『幸福駅 二月一日』で北海道の愛国駅・幸福駅を、
大沼紀子さんは『たわいもない祈り』で千葉県の石のまち・金谷を、
千早茜さんは『しらかんば』で長野県の八千穂高原を、
窪美澄さんは『たゆたうひかり』で長野県の霧ヶ峰八島ヶ原湿原を、
柴門ふみさんは『テレビ塔の奇跡』で愛知県の名古屋テレビ塔を、
三浦しをんさんは『聖域の火』で広島県の宮島弥山を、
瀧羽麻子さんは『トキちゃん』で熊本県の阿蘇山本堂を、
単なる物語の舞台としてではなく、
物語に欠かせない、舞台以上の存在として描き込んでいます。
「ふァわわわァ~、
そんなにたくさんのォ?」
「ぐるるがるるるぐる~!」(←訳:聖地が出てくるんだ~!)
直球でドスン!と来るものがたり。
やられた!と唸らされる変化球なものがたり。
スピードはなくても、後でジワジワと来るものがたり……。
私ネーさ的には、
やはり三浦しをんさんの作品が、後でジワジワ、でした♪
ベタと言いたくば言え!
これが三浦さん流《聖地》案内書なのだ!と
開き直りたくなるうようなラブストーリーです!
「てッぱんッ、だよねッ!」
「がるーるるがる!」(←訳:グローバルかも!)
ええっ、恋愛ものアンソロジー?
うわぁ~、恋愛の聖地ぃ~…?
それは……と、腰が引けちゃう活字マニアさんも、
いやいや、先入観は無用です。
騙されたと思って、
ぜひ一読を~!
♪きょうゥもォ~ど~なつゥ~♪」
「がるる!♪ぐるがーるる♪」(←訳:虎です!♪甘い夢ドーナツ♪)
こんにちは、ネーさです。
このところドーナツをいただく機会が多いせいでしょうか、
週末は山下達郎さんの『ドーナツ・ソング』を聴きまくっておりました♪
ですが、えへん、今日はおやつタイムではなく、
読書タイムに走りましょう!
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f2/f1fb235142fd21cd91d84a11d5b8c082.jpg)
―― 恋の聖地 ――
著者は収録順に、原田マハさん、大沼紀子さん、千早茜さん、窪美澄さん、
柴門ふみさん、三浦しをんさん、瀧羽麻子さん、2013年6月に発行されました。
『そこは、最後の恋に出会う場所。』と副題が付されています。
「ふぁァ~、れんあいィしょうせつゥ~?」
「ぐるるるるーがるる!」(←訳:アンソロジーですね!)
ええ、恋愛をテーマにしたフィクションのアンソロジー集、ではありますが、
この御本、ちょっと変わっているんですよ。
題名にもある『恋の聖地』――
っていうのはね、
《恋人の聖地プロジェクト》が選定した、
“日本全国に100箇所以上あるロマンチックな名所“のことです。
観覧車のボックスに一緒に乗り込めたなら……
或る神社さまに参詣すれば……
展望台の金網にふたりの名を刻んだ南京錠を掛ければ……
「おもいがァ、つうじるゥ~?」
「がるぐるるる~?」(←訳:恋愛成就する~?)
そんな風にささやかれている場所が、《恋の聖地》。
そして、この御本で七人の作家さんが作品の舞台にしているのは、
《恋の聖地》七箇所です。
原田マハさんは作品『幸福駅 二月一日』で北海道の愛国駅・幸福駅を、
大沼紀子さんは『たわいもない祈り』で千葉県の石のまち・金谷を、
千早茜さんは『しらかんば』で長野県の八千穂高原を、
窪美澄さんは『たゆたうひかり』で長野県の霧ヶ峰八島ヶ原湿原を、
柴門ふみさんは『テレビ塔の奇跡』で愛知県の名古屋テレビ塔を、
三浦しをんさんは『聖域の火』で広島県の宮島弥山を、
瀧羽麻子さんは『トキちゃん』で熊本県の阿蘇山本堂を、
単なる物語の舞台としてではなく、
物語に欠かせない、舞台以上の存在として描き込んでいます。
「ふァわわわァ~、
そんなにたくさんのォ?」
「ぐるるがるるるぐる~!」(←訳:聖地が出てくるんだ~!)
直球でドスン!と来るものがたり。
やられた!と唸らされる変化球なものがたり。
スピードはなくても、後でジワジワと来るものがたり……。
私ネーさ的には、
やはり三浦しをんさんの作品が、後でジワジワ、でした♪
ベタと言いたくば言え!
これが三浦さん流《聖地》案内書なのだ!と
開き直りたくなるうようなラブストーリーです!
「てッぱんッ、だよねッ!」
「がるーるるがる!」(←訳:グローバルかも!)
ええっ、恋愛ものアンソロジー?
うわぁ~、恋愛の聖地ぃ~…?
それは……と、腰が引けちゃう活字マニアさんも、
いやいや、先入観は無用です。
騙されたと思って、
ぜひ一読を~!