「こんにちわッ、テディちゃでス!
そろそろォ、おぼんやすみィでスかッ?」
「がるる!ぐるるるがるるる!」(←訳:虎です!のんびりしたいね!)
こんにちは、ネーさです。
本日の読書タイムは、
帰省の準備に大忙しの御方に、
お休みは自宅で読書三昧という活字マニアさんにも
おすすめの一冊をご紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
―― アロワナを愛した容疑者 ――
著者は大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん、
2019年6月に発行されました。
《警視庁いきもの係》シリーズの第5作目です。
「ことりにィ、ぺんぎんッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:蜂も孔雀も!)
いまのところ、クラゲやトナカイ、
ゴジラ、モスラは出てきていませんが、
それも時間の問題なのかも?と思ってしまうくらい、
ありとあらゆる《いきもの》が登場する人気のシリーズ、
《警視庁いきもの係》。
この御本には、
『タカを愛した容疑者』
『アロワナを愛した容疑者』
『ランを愛した容疑者』
の3編が収録されています。
「あろわなッてェ、たしかァ~…」
「がるる~!」(←訳:巨大魚~!)
えへん、巨大魚じゃなくて、
古代魚、と呼んであげましょうね。
アロワナ目アロワナ科アロワナ亜種に属す大型古代魚を、
総じてアロワナと呼称します。
淡水に棲む魚の中では最も大型に成長すると言われ、
種類にもよりますが、
成長すると100㎝を超える、んですって。
中国では幸運を招く『龍魚』とされており、
愛好家さんも多数いる、んですけども。
「ぜつめつゥきぐしゅッ!」
「ぐるがる~!」(←訳:取引禁止~!)
通常、絶滅危惧種に指定されると、
その《いきもの》を商取引することは禁止されます。
ただ、一定の条件を満たせば、
適用外として商取引が可能になることもある……。
「くんくんッ! におうゥのでスよッ!」
「がるるぐるるがる!」(←訳:策略と陰謀の匂い!)
10年前の、シンガポール。
アロワナのコンテストで優勝した
真っ赤なアロワナが強盗犯に連れ去られました。
その事件は世界の愛好家たちに衝撃を与え、
盗まれたアロワナはどうなってしまったのか、
無事であろうか、と
案じられていた中で。
ネットにそのアロワナらしき動画が??
「やッとォ、みィつけたッ!」
「ぐるがるるるぅ!」(←訳:保護しなくちゃ!)
《いきもの》関連の事件となれば、
はい、出番ですね。
警視庁総務部総務課動植物管理係の
須藤友三(すどう・ともぞう)警部補と、
薄圭子(うすき・けいこ)巡査。
このふたりがタッグを組めば、
国際的な難事件も
あっ!という間に解決……するはず?
「まッててねッ、あろわなァちゃんッ!」
「がるぐるる!」(←訳:すぐ行くぞ!)
紅き龍魚の謎を追う表題作品
『アロワナを愛した容疑者』、
猛禽類の描写にうっとりの
『タカを愛した容疑者』、
そして『ランを愛した容疑者』では
ついに植物が事件の核心に?
ユーモアと《いきもの》ウンチクを織り込んだ
エンタな連作ミステリは、
夏バテに効くこと間違いなし!です。
皆さま、ぜひ一読してみてくださいね~♫
そろそろォ、おぼんやすみィでスかッ?」
「がるる!ぐるるるがるるる!」(←訳:虎です!のんびりしたいね!)
こんにちは、ネーさです。
本日の読書タイムは、
帰省の準備に大忙しの御方に、
お休みは自宅で読書三昧という活字マニアさんにも
おすすめの一冊をご紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
―― アロワナを愛した容疑者 ――
著者は大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん、
2019年6月に発行されました。
《警視庁いきもの係》シリーズの第5作目です。
「ことりにィ、ぺんぎんッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:蜂も孔雀も!)
いまのところ、クラゲやトナカイ、
ゴジラ、モスラは出てきていませんが、
それも時間の問題なのかも?と思ってしまうくらい、
ありとあらゆる《いきもの》が登場する人気のシリーズ、
《警視庁いきもの係》。
この御本には、
『タカを愛した容疑者』
『アロワナを愛した容疑者』
『ランを愛した容疑者』
の3編が収録されています。
「あろわなッてェ、たしかァ~…」
「がるる~!」(←訳:巨大魚~!)
えへん、巨大魚じゃなくて、
古代魚、と呼んであげましょうね。
アロワナ目アロワナ科アロワナ亜種に属す大型古代魚を、
総じてアロワナと呼称します。
淡水に棲む魚の中では最も大型に成長すると言われ、
種類にもよりますが、
成長すると100㎝を超える、んですって。
中国では幸運を招く『龍魚』とされており、
愛好家さんも多数いる、んですけども。
「ぜつめつゥきぐしゅッ!」
「ぐるがる~!」(←訳:取引禁止~!)
通常、絶滅危惧種に指定されると、
その《いきもの》を商取引することは禁止されます。
ただ、一定の条件を満たせば、
適用外として商取引が可能になることもある……。
「くんくんッ! におうゥのでスよッ!」
「がるるぐるるがる!」(←訳:策略と陰謀の匂い!)
10年前の、シンガポール。
アロワナのコンテストで優勝した
真っ赤なアロワナが強盗犯に連れ去られました。
その事件は世界の愛好家たちに衝撃を与え、
盗まれたアロワナはどうなってしまったのか、
無事であろうか、と
案じられていた中で。
ネットにそのアロワナらしき動画が??
「やッとォ、みィつけたッ!」
「ぐるがるるるぅ!」(←訳:保護しなくちゃ!)
《いきもの》関連の事件となれば、
はい、出番ですね。
警視庁総務部総務課動植物管理係の
須藤友三(すどう・ともぞう)警部補と、
薄圭子(うすき・けいこ)巡査。
このふたりがタッグを組めば、
国際的な難事件も
あっ!という間に解決……するはず?
「まッててねッ、あろわなァちゃんッ!」
「がるぐるる!」(←訳:すぐ行くぞ!)
紅き龍魚の謎を追う表題作品
『アロワナを愛した容疑者』、
猛禽類の描写にうっとりの
『タカを愛した容疑者』、
そして『ランを愛した容疑者』では
ついに植物が事件の核心に?
ユーモアと《いきもの》ウンチクを織り込んだ
エンタな連作ミステリは、
夏バテに効くこと間違いなし!です。
皆さま、ぜひ一読してみてくださいね~♫