テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

京都にて・その9/《若冲展》 絵画のさだめ。

2007-06-06 23:41:12 | 若冲展
 短い期間で《若冲展》が終わってしまったのは、
 作品の保護のため。
 ではそこに、新しい公開方法のヒントが発見できぬか、
 ネーさはそう思うのです。

「あたらし? テディちゃ、わかんないでス」

 コピーを作っちゃいましょう、この際。

「こぴー? にせもののことォ?」

 ただのコピーじゃなくて、
 限りなく精密な複製画、ですね。
 エプソンやキャノンと手を組んで、
 実物大の複製図を製作するのよ。
 現代日本のCGと印刷の技術を総動員すれば、
 それくらい出来るはず。
 公開に充てるのはこちらの複製にすれば、
 本物が傷む怖れはなくなります。
 たとえ複製でも、長期間の展示が可能になれば
 今回のような混雑は起きないんじゃないかな?
 もっと穏やかに、
 礼を失せず、
 尊い仏様にするように、
 作品に向かい合える状況にはなるでしょう。

「しずかにみられるのは、かんげい、かもネ」

 本物を守るためには、複製で我慢、しなくちゃ。

 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都にて・その8/《若冲展... | トップ | 京都にて・その10/《若冲... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

若冲展」カテゴリの最新記事