連休が終わったら又雨です。
ただでさえ最近暇な「輪」は、あがったりです。
そんな中、『kobecco』5月号に書いた「天草の人」のF本さんが来店。
お土産を持って。
と言っても、天草の親戚から送ってもらったのだと。
天草の名産品の新茶です。美味しそう!
ありがとうございます。
もう一つ、お客様からのプレゼント。
大相撲夏場所が始まっている。
その番付表。O田さんから。
一般には、なかなか手に入らぬもの。これもありがとうございます。
神戸新聞、「読者文芸」、詩の欄に、石井久美子さんの詩、「入学式の帰り道」が特選で。
いつものように、分かりやすく、しかし、感性の鋭い詩。
入学式の帰り道
「早く早く」
ゆっくり歩く君を
いつもせかして歩いていた
>
いつのまにか
歩くスピードがはやくなった君を
「ちょっと待って」と
追いかける立場になっていた
>
と言うことは何年か前
君と歩調が同じ時期が
あったのかな
>
そう言えば久しぶりに
君といっしょに歩いたな
ふとそんなことを思う
>
中学校の入学式の帰り道
「歩調が同じ時期が…」がいいですねえ!
詩として多少気になる点はありますが、この一行だけで、この詩は生きていると思います。
誰でも書けそうだが、そうではない。
「こんなの簡単だよ」と思う人は、こんなのを書いてみて下さい。
この人のアンテナは、やはり鋭い。
明日、11日(火)の「輪」の日替わり定食は、
「うどん・おにぎり」セットです。
よろしくお願いいたします。