喫茶 輪

コーヒーカップの耳

偶然

2010-05-14 23:01:25 | 千村克子さん

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元宝塚女優の富士野高嶺さんから、一冊の本が送られてくる。

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『ザ、吹き寄席宝塚』(2005年刊)富士野高嶺著。

わたしはこの本すでに、千村克子さんの遺品を所持している。

送ってこられたのは、「宮崎様」への署名入りである。

手紙に宮崎修二朗先生にお渡しください、と。

ところがである。その宮崎修二朗先生が、今日午後、久しぶりに見えたのである。

偶然である。

そして、先生がわたしにと持って来てくださった本の中に、驚く一冊が。

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『今昔 たからづか』(富士野高嶺著・1990年刊)。

なんたる偶然。

高嶺さんは多才の人である。

文章は軽妙洒脱、見事なもの。

俳句もなさる。

絵がまたおしゃれ。この本の表紙カバー絵も高嶺さんが描かれたものですよ!

舞踊は禄春という名で、劇団員に長年教えてこられている。

この人のこと、知れば知るほど凄いひとだ。

タカラヅカのスーパーレディーと言っていいのではないだろうか。

         

「輪」は明日、明後日と休ませていただきます。

よろしくお願いいたします。

コメント (2)
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