バスツアーでした。
近江、安土城址。
いい天気でよかった。
わたしは、講師役。
近江の歴史と文学を。
テキストは司馬遼太郎さんの『街道をゆく』。
安土城、信長、そして、近江が好きだった、松尾芭蕉などを、講じる。
途中のパーキングで珍しいオート三輪を見かけました。
さて、山城跡へ。
石垣でアマガエルが歓待。
石段と石垣。
その石段に、五輪さんが使われている。
さらに石仏も。
罰当たりな!さすが信長の城。
なぜか仏足跡が。これは石段ではない。
山頂付近の石組み。風情があります。
かつて天主のあった礎石。きれいに並んでます。1、2メートルおき。
その天主が二十分の一で再現されている、信長の館。
安土城資料館。キンキラキンで、わたしの趣味ではありません。
フラッシュ禁止とあったが、撮ってしまった。
築城の様子の模型。
突貫工事で、「昼夜、山も谷も動くばかりに候へキ」と『信長公記』に見える。
司馬さんは「当時の人夫もつらかったにちがいない」と書く。
山頂から遠く湖を望む。
元はすぐ眼下に湖が見えたと。しかし戦後、食糧難の時代に干拓して田園に。
近江平野の、今どき珍しい麦畑。
城山に上がって、いささか疲れ、腹が減りました。
待ちかねた昼食。
近江牛のシャブシャブです。
美味しかった。
賑やかでした。
満腹して横になりたかった。
だけど食べてすぐに寝ると牛になると言われていたので…。
あっ、ホントに牛になってしまった人が。
とりあえず、無事に役目を務めて帰って来ました。
帰ってすぐ、市長選挙の投票に行きました。