喫茶 輪

コーヒーカップの耳

49年前

2010-06-05 14:36:17 | 日記

      

今日はいいお天気です。暑いです。

49年前の今日もこんな天気でした。会葬の人々はみな日傘をさして、前の道に群れておられ

ました。親父の葬式だったのです。

わたし、その時17歳。それから色々あった筈ですが、あっという間でした。

今日、読んでいた本に、49年前の詩人の肉声というのがあった。

Img055_2 この本です。

その「七人の詩人たち」のページ。

49年前のインタビュー記事です。

詩人は、山村順、貴志邦三、福原清、竹中郁、小林武雄、足立巻一、杉山平一の七人。

杉山先生を除いて、全て鬼籍に入っておられる。

しかし、この記事は、靴の上から足を掻くような気がする。録音テープのごく一部が使われた

のみらしい。まだ、差し障りがあるのだろう。しかしその差し障りのある部分こそが読みたい

のだが。

本の装丁はいいですねえ。

カバーの絵と扉のデッサンは杉山平一画。

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表紙の詩人像は小松益喜のデッサン。

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見返しの詩は杉山先生自筆。

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↑ これは、『杉山平一全詩集』の出版記念に作成されたテレフォンカードに使われたもの。

わたしも記念会に出席した時に頂いて、大事にしていたのだが、今探すが見つからない。き

っとどこかに有る筈。

↓ そしてこれは後ろ見返しの詩。

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わたしの店にもこんなのがあります。  

Cimg1424

杉山先生ファンにはうれしい本です。

         

詩の本、二冊恵贈いただく。

Img068  Img067

ありがとうございます。だけど、今、色々と忙しくて、すぐには読めません。猶予ください。

夕刊にこんな記事が。

Img062

この稲葉愛里沙ちゃんのパパはカントリーシンガーで、少し知っている人です。

ガンバレ

         

今日は、孫たちがいないので少し淋しいが、落ち着いて用事が出来る。

先日、息子がギターボーカルを務めたライヴのCDを何度も聞きながら、店を書斎にして、

色々している。家内が「お父さんが、Hの一番のファンやなあ」と言っている。

コメント (4)
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