喫茶 輪

コーヒーカップの耳

鼠よけの猫、正解

2011-02-15 22:04:09 | アート・文化

このブログの読者のKIさんから、「福川堂記」で検索すれば出ているとメールで教えられまし

た。

そのページも少し間違ってると思いますが、大体わかりました。

多分こうでしょう。

もっと面白い言葉が隠されてるのでは?と思ったのですが、平凡でした。

ただ、国芳には「一勇斎」と「福川堂記」という名前もあることが分かりました。

面白いですね。一枚の絵の中に、三つの名前が書いてあり、それが同一人物とは。

この図は猫の絵に妙を

 得し一勇斎の図にして

 これを家内に張おく

 時には鼠もこれをみれば

 おのづとおそれをなし

 次第にすくなくなりて

 出る事なしたとへ

 出るともいたづらを

 けつしてせず誠に

 妙なる図なり

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歌川国芳・鼠よけの猫

2011-02-15 18:23:04 | アート・文化

東京にお住まいの作家、出久根達郎さんから、お葉書を頂きました。

わたしが用事があって先にお手紙を差し上げていたのです。

そのお返事。

出久根さんは、1993年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受けられた売れっ子作家です。

『佃島…』はいい小説でした。

お忙しいのに、ちゃんとお返事を下さる誠実なお人です。

そのハガキの裏を見て下さい。絵ハガキです。

Img735 クリックして下さい。

上の文章、面白いんです。

面白いのが解る程度には読めるんです。が、わたし全部は読めないんです。

なんかスッキリしません。

恥ずかしいのですが、学がないもので。

どなたか教えて下さい。

「張りおく時には鼠もこれをみれば」の後3文字はなんと書いてあるのでしょうか?

「おのが」、あるいは「おのがわ」でしょうか?もひとつよくわかりません。

―〇〇〇とおそれをなし―

この時代の人にはわかる言葉なのでしょうか。

これが解ればもっと面白いのかも。

明日16日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「焼き魚・塩サバ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

コメント (4)
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