喫茶 輪

コーヒーカップの耳

電子書籍・やきものの旅

2011-02-02 18:44:32 | 本・雑誌

宮崎修二朗先生来店。久しぶり。

興味深いお話いろいろ聞く。録音しておきました。

やがて何かの役に立つ。

で、以前から気になっていたことをお尋ねした。

この本のことです。

Img707

それの奥付け。↓

Img708

この本、電子書籍になっていて、途中までは無料で立ち読みできる。あとは有料で。

写真も豊富に入っていて、その写真も宮翁さんの撮影したもの。

わたし、二冊持ってます。初版本は宮翁先生から戴いたもの。

もう一冊、重版本は古書店から入手した。

Img706   Img709

電子書籍に出ているのはこちらの重版本です。

初版は昭和49年発行。これは平成6年。

平成6年ということは、先生71歳ということになるが、この奥付けの写真はお若すぎないか?

まあ、初版が出た頃の写真ということでしょうが…。なぜ同じ写真ではないのか?

お尋ねしました。

「先生の本が電子書籍になってますが…?」

すると先生、「なんの話?」

で、かくかくしかじか、とお話してPCでそのページをお見せすると「全く知りません。初耳です」

そんなバカな!

著者に断りなしに電子書籍にして売り出すなんて!

たぶん、こんな人はもう死んでいるだろう、ということで、出版社がよく調べもせずにやってし

まったのだろう。

しかし許せないなあ。

明日3日(水)の「輪」のおすすめ定食は

「ラーメン定食」の予定です。

よろしくお願いいたします。

コメント (2)
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