喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『階段』37号。

2011-02-18 19:06:07 | 

神戸の詩人、伊勢田史郎さんから贈られました。

Img744 詩とエッセイ誌『階段』です。

巻頭を飾る杉山平一さんの「走れ」です。

Img745

杉山さんのはいつもわかり易くて深い詩なのですが、今回のはちょっと複雑な思いがします。

終行、「倒れた」でわたしの思考は停止しました。

また改めて読み込みたいと思います。

次は、我が宮翁さん、宮崎修二朗翁のエッセイ「辛党の甘いおはなし」です。

Img749

深い教養とユーモアが溢れていて見事な文章です。

そしてこの度、わたしのも一篇、レベルの高い人に混じって誌面を汚しています。

Img746

ほかにも、わたしの知る、鈴木漠さん、福井久子さん、岩崎風子さん、三浦照子さん、豊原清

明さん、楢崎秀子さん、松尾茂夫さん、由良力さんなどの佳篇が載っている。

これから、ゆっくり味わわせて頂きます。

コメント (4)
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口蹄疫・慰霊碑

2011-02-18 17:26:06 | 喫茶・輪

山さん 「おかしいやろ!鳥、殺されとるのが可哀そう、て」

     「なんで?」

     「あんなことして飼うとるのが、そもそも可哀そうなんとちゃうんかぇ。狭いとこに入

       れられて、玉子産まされて、産めんようになったら、処分されて。鳥、人間に食うて

       もらうために玉子産んでるんとちゃうやろ」

     「そらそうや」

     「牛もやろ。口蹄疫で殺されて可哀そうやて、それなんやねん。どうせ行く行くは殺

       して食うんやろ。しかもや、口蹄疫で殺された牛の慰霊碑を作っとる。あれなんや

       ねん!オレはわけわからん。なんかおかしいやろ」

今日の牛山さん、至極まともな話であった。

      

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