喫茶 輪

コーヒーカップの耳

古書店「蝸牛」

2014-11-15 19:22:14 | 本・雑誌
北今津に所用があって、徒歩で行ったのだが、帰りに久しぶりに今津の古書店「蝸牛」さんに寄った。
『環状彷徨』や『人の花まず砕けたり』など宮崎修二朗翁の本が何冊かあってうれしかった。
そして、大村利一氏の『西宮物語』や、飯田寿作さんの『酒都遊観記』、さらに『今津物語』など貴重な郷土の書籍もあった。
しかし、それらは皆わたし持っていて、ほかに欲しいものがなく、残念ながら文庫本を二冊買っただけで帰ってきた。
また、折りに触れて覗いてみよう。

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杉山先生の随想

2014-11-15 11:03:07 | 杉山平一先生
この前出て来た、杉山平一先生の随想の切り抜き。
神戸新聞の読者文芸欄に不定期に載せておられたもの。
読みやすくするため、クリヤーブックを買ってきて収めました。

これでもう一度読み直しがしやすくなります。
このクリヤーブック、昨夜買ってきたのですが、さて収め始めると、「あれ、全部収まるのかなあ?」と疑問が。
しかし、見事に収まったのでした。
丁度40枚。
もっと書いておられたのでしょうが、わたしが切り抜いていたのはこれだけ。
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『夙川帖』

2014-11-15 09:48:02 | 文学
新居さんがプレゼントして下さいました。
わたしもちょっと気になっていたもの。
しかし買わずにいた。
『夙川帖』という小冊子。250円。
夙川周辺が舞台になっている文学作品を写真とともに紹介しているもの。
手に持って歩くにはいいが、残念ながら字が小さい。
写真とかぶっている所は特に読みにくい。若い人向きということですね。
でも、小説などから的確に文章を抜き出してあって興味深く読めます。
取り上げられている作家は、
谷崎潤一郎、井上靖、岩谷時子、遠藤周作、田辺聖子、野坂昭如、宮本輝、村上春樹。
大きさはハガキ大。前に神戸文学館で頂いた「文学散歩」と同じ大きさ。
写真右上が『夙川帖』、「文学散歩」は神戸文学館で頂いたもの。これは今ももらえるのかな?

『夙川帖』ですが、サブタイトルに「幼き日の文豪たちが見た風景」とあります。
もうお亡くなりになっている作家はいいとして、ご健在の人にはどんな反応があるでしょうか?
少なくとも、田辺聖子さんは「それはやめて~~~っ!!!」と仰るに違いない。
「文豪」この言葉の響き。宮本輝さんも村上春樹さんも野坂昭如さんも困られるのでは?
「剣豪」「酒豪」など豪のつく人は、なんか寄りつきにくいイメージですもんね。
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