昨夜は用海将棋会でした。
子どもの部では、4月から中学生になる子が4人、挨拶をしてくれました。
彼らにとっては昨夜が最後の用海将棋教室だったのです。
中学生になるとクラブ活動が始ったり、塾に行ったりで忙しくなるので。
一人の子は、母親が手土産をやって来て下さり、「お世話になりました」と挨拶して下さいました。また別の子は、両親が揃って挨拶に見えました。
どちらも3年ほど指導した子です。
いい子に育っています。
他の二人も丁寧に挨拶してくれました。
さて、将棋です。
わたしに指導を受けたい子はたくさんいるので、順番にしてるのですが、昨夜は、辞めて行く子を優先にしました。「この子らは最後やから」というと、ほかの低学年の子は「いいよ」と譲ってくれました。
で、最後の記念対局になった子たちですが、「わざと負けてはやらないよ」と言うと、
「そらそうです。負けてもらってもうれしくないから」と。
ということで、キッチリとやっつけておきました。
帰りに「またいつでもおいでよ。来れる時に息抜きに来たらいいから」と言ってやりました。
すると、
「来ます。絶対に来ます」と言って帰りました。