小林久隆さん!
以下、「MUGENDAI」の記事より、その冒頭の一部分。
《人体に無害な近赤外線を照射してがん細胞を消滅させる新しい治療法の開発が、世界の注目を集めている。
「近赤外光線免疫治療法」と言い、米国立がん研究所(NCI:National Cancer Institute)の小林久隆・主任研究員が開発した。がん患者を対象にする臨床試験も順調に進み、2~3年後の実用化を目指している。
がん治療法には、「外科手術」「放射線療法」「化学療法」の3つがあるが、外科手術は患者の身体への負担が大きく、他の2つは副作用がある。転移・再発防止などにも課題があった。
これに対し、小林氏の開発した新しい治療法はがん細胞の死滅率が極めて高く、ほとんどのがんに適用できる。やっかいな転移がんにも有効だ。副作用がなく、必要な設備や薬品は安価なので、医療費の削減にも大いに貢献しそうだ。
オバマ大統領が2012年の一般教書演説でこの治療法の発見を取り上げ、「米国の偉大な研究成果」として世界に誇ったことを覚えている方も多いだろう。》
恩師、
小林久盛先生の御子息だ。
近い将来、ノーベル賞もと。
わたしは久盛先生には英語を、そして奥様にも地理を教えて頂いたのだった。
わたしが卒業した後、お二人はご結婚された。
久隆さんの写真は、ご両親によく似ておられる。
久盛さんからは、このご子息の話もよくお聞きした。
ここに書けないエピソードもある。
うちの息子が大学合格した時にも一緒に喜んで下さった。
小林先生の市長選挙を必死で応援したのを思い出す。
人生一度きりの選挙運動だった。
先生のお家にも行ったし、うちの店にも来て頂いた。
先生、生きておられたらお喜びに。
ご夫婦で「喫茶・輪」に来て下さった時の写真。
頂いた先生の著書『死んだら何にももって往かれへん』(2001年文芸社)
その署名。
2008年の年賀状。
その息子さんの様子が書いてあります。
本当に、先生ご存命ならお喜びだろうなあ。