喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「六甲」2月号

2017-02-03 10:32:53 | 文学
「六甲」2月号が届きました。
巻頭に田岡弘子さんの作品が。

「寿をつけるがほどにめでたいか七十七・八十過ぎて来にけり」
ほろ苦ユーモアでしょうか。最近読んだ本『九十歳。何がめでたい』を思い起こしておかしかった。
田岡さんのほかの作品も軽みがあっていいですねえ。
田岡さんのはほかのページにもありました。

創作意欲が旺盛ですね。
わたしも真似なくては。
今号の「湯気の向こうから」は「百人一首」と題して書かせて頂きました。
お目に触れれば幸い。
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これが子どもの指す手?

2017-02-03 08:34:23 | 将棋
昨夜の子ども将棋教室は寒いにもかかわらず多くの子どもが参加しました。
何人かの子どもに指導対局をしましたが、やはり颯一君の指した一手に感動でした。
終盤の再現図ですが、左上の方は覚えてません。

ここで彼は3九銀と指しました。
わたし「?」でした。4九の金がタダではないか?
少し考えて、彼の深慮遠謀が解りました。
恐ろしい手が秘められています。
その金を取ると、その場面では相手の王様が詰めろになるのです。
しかし5七角成りとなると、相手の王様が1三に逃げ道が空いて詰まなくなり(この図面では5一銀歩成りとすると詰みがありますが、この図面が不備で、実際の局面では詰みはなかった。)、こちらの玉はほぼ必至となってしまいます。
こんな手を彼はそれほど考えずにパッと指してきます。
わたし、王手をかけるだけかけて、詰まなくなった時点で、5七の角を金で取り、4八金と打たれて「負けました」と投了しました。
なんかワクワクしました。

あと、二階和室の大人の部に上って、M5段と指し、激戦のすえ、久しぶりに勝ちました。
心地よい疲れが残りました。
今朝はぐっすり寝ていて、少し寝坊しました。
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