喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『パルモア病院日記』

2018-02-01 12:20:33 | 本・雑誌
今読んでいる本。

『パルモア病院日記』(中平邦彦・新潮文庫)です。
文庫本は平成2年に発行されているが、元は昭和61年に新潮社から刊行されている。
著者の中平さんは将棋に関する本が何冊かあり、どれも面白い。
宮崎翁も「中平君はいいですよ」と言っておられた。
その中平さんがこのような本を出しておられたのを迂闊にも知らなかった。
本格的な評伝である。読み応えがある。
まだ途中だが、出てくる「パルモア学院」は、わたしが懇意にして頂いていた足立成子さんが若い日に通われた学校。
そして、やはりこの話の中に出てくる「淀川キリスト教病院」は、その足立さんがホスピス病棟でお亡くなりになった病院。
彼女と深い関係があったのだ。

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『コーヒーカップの耳』から17年。

2018-02-01 09:55:11 | コーヒーカップの耳
『コーヒーカップの耳』を出版したのは2001年2月1日でした。
ついこの前のような気がしますが、もう17年もの昔。
皆様の支持のおかげで、刺激的な経験をたくさんさせて頂きました。
おかげさまで、詩集には珍しく再版まで出させていただきました。
その第2刷がまだ少し残っています。

読んでみてやろう、という方がおられましたら、「喫茶・輪」までお申し越しください。
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大澤壽人の写真

2018-02-01 07:52:28 | 触媒のうた
今朝の神戸新聞に大澤壽人のことが。
←クリック。
最近この大澤壽人という作曲家のことよく取り上げられていますね。
わたしは何年も前に宮崎翁にお聞きしていましたが、そんなに立派な作曲家だとは知りませんでした。
でも、昨年出した拙著『触媒のうた』には彼の写った写真を載せています。
37ページです。

下の写真の中央辺りに身体を斜めにして、ラフな姿で写っているのが大澤。
今回の記事には彼の写真は載ってないが、載ってるときはいつもネクタイ姿のきちっとした写真。
この写真のような姿はお目にはかかれません。
もうこのような写真を所持しているのは、彼の遺族かわたしだけでしょうね。
因みに、壽人には「ひさと」とルビが振ってありこれが正しいのでしょうが、宮崎翁は「ひさんど」と呼んでおられた。
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「港野喜代子さん Ⅱ」

2018-02-01 07:20:50 | 神戸っ子
kobecco2月号が「神戸っ子」のHPにアップされています。
「喫茶店の書斎から」は「港野喜代子さん Ⅱ」と題して先月号のつづきを書かせていただきました。
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