西宮図書館からお借りした『神戸百景』(川西英・シーズ・プランニング・2008年)
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川西英さんが描いた神戸の風景です。
ご子息の川西祐三郎氏の解説には次のようにある。
《(英は)神戸をこよなく愛し、三つの百景を手がけた。戦前の神戸の都市風俗を捉えた「神戸百景」(木版画1933-36年作)と、戦後に神港新聞社の依頼を受けて制作し(描画1952-53年作)、1962(昭和37)年2月に画集「神戸百景」として出版されたものと、神戸新聞社の依頼により制作した「兵庫百景」(描画1962-63年作・2年間新聞連載)である。この画集ではこのうち第2回目の戦後の「神戸百景」がまとめて収録されている。》
ということで、これは1962年に発行されたものの復刻版です。
見た目には版画ですが、そうではなく描画。
本の中の、これを見たくてお借りしました。
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左の「諏訪山住宅」です。
seitaroさんのブログによれば、これは田辺聖子さんが一時住まわれた異人館とのこと。
それなら宮崎翁がお世話された家だ。
ということで宮崎翁に確認しましたが、
「もう覚えてないなあ」とのことでした。
でもseitaroさんが現地にまで行って調べておられますので間違いないのでしょう。
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川西英さんが描いた神戸の風景です。
ご子息の川西祐三郎氏の解説には次のようにある。
《(英は)神戸をこよなく愛し、三つの百景を手がけた。戦前の神戸の都市風俗を捉えた「神戸百景」(木版画1933-36年作)と、戦後に神港新聞社の依頼を受けて制作し(描画1952-53年作)、1962(昭和37)年2月に画集「神戸百景」として出版されたものと、神戸新聞社の依頼により制作した「兵庫百景」(描画1962-63年作・2年間新聞連載)である。この画集ではこのうち第2回目の戦後の「神戸百景」がまとめて収録されている。》
ということで、これは1962年に発行されたものの復刻版です。
見た目には版画ですが、そうではなく描画。
本の中の、これを見たくてお借りしました。
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左の「諏訪山住宅」です。
seitaroさんのブログによれば、これは田辺聖子さんが一時住まわれた異人館とのこと。
それなら宮崎翁がお世話された家だ。
ということで宮崎翁に確認しましたが、
「もう覚えてないなあ」とのことでした。
でもseitaroさんが現地にまで行って調べておられますので間違いないのでしょう。