ハイサーグラフ 理科年表・平成25年版より
久しぶりのハイサーグラフです。初めてご覧になる方もいるとおもいます。地理佐渡では時折りこの手の月平均気温と月別降水量で作成したグラフを紹介しているのです。唐突な印象をいけましょうけど、たまにはと思い見て頂けますと幸いです。
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図・表・グラフ 作成:2013.01.26
久しぶりにグラフの記事です。昨日から今日にかけての佐渡は他の日本海側の地域と同様、激しい風の中にあります。昨日未明までは5℃以上の気温がありましたが、寒冷前線の通過に伴い、日中になるに連れて気温が低下。以来今日に至るまで上がっても0℃をかろうじて超えるだけです。ほぼ真冬日状態と言って良い状態です。今回は昨日(1/25)の0時から今日( . . . 本文を読む
韓国の地形図 「青陽」 (1:50000)
図1 図中に青陽邑とあります。
地理同好の仲間が所有していた韓国の地形図が手元に四枚あります。本来の持ち主はすでに他界しています。折り目もついていないきれいな状態で保管されていたものを形見としていただいたのです。仲間の残してくれた地形図。何故か佐渡にまで持ち込み時折眺めます。その時は彼と地理同好の . . . 本文を読む
古い地形図016 「函館」 (1:50000)
随分縮小をかけてしまったので、全体の雰囲気だけ。
函館は北海道の海の玄関口。青函トンネルの完成で旅客輸送に関しては、かつてほどの地位は失われたものと推察。だが、この町の魅力が失せたと言うわけではない。 一度はオートバイでの北海道ツーリング。もう一度は家族で北海道ドライブの旅。過去体験した北海道 . . . 本文を読む
国土地理院の土地利用図には、1:25000、1:50000、1:200000の縮尺がある。
土地利用図「福島」 (1:200000)
”土地の利用状態を現地調査及び空中写真・資料等より分類し色分けした地図です。”..との解説は日本地図センターの説明からである。手元には国土地理院発行の様々な地図がある。今回は土地 . . . 本文を読む
古い地形図015 「小千谷」 (1:25000)
長岡市から見て三佛生のある小千谷市は信濃川上流の隣町である。
注:画像はスキャニング後縮小をしている。縮尺は正確ではない。
信濃川右岸。小千谷と長岡の境は浦柄付近である。地図からわかることだが、以前は古志郡六日市村と称していたようだ。今では六日市のたいがいは . . . 本文を読む
オランダ第四の都市ユトレヒト郊外にデビルト(DE BILT)はある。
じっくり見てみよう。典型的な西岸海洋性気候(Cfb)のハイサーグラフである。北緯50度を越えた所であるにもかかわらず、最寒月平均気温が2℃ほど。この温度は我が居住地とほぼ同じである。こちら(長岡市)はそれより14度ほど低緯度である。 緯度の割にずいぶん温暖な . . . 本文を読む
同僚からルーマニアのツーリストマップをもらったのだが..。
Photo-01
読めない。もちろんルーマニア語だからだ。ただ雰囲気からすると「MUNTII」とは山あるいは山脈を意味するのではないだろうか。 では「BUCEGI」をなんと読めば..。手がかりは図中にあった。紹介の図中にヒントはないが . . . 本文を読む
北欧のパリ。
市の名称は商人たちの港に由来するという。この町はデンマーク王国(現地ではダンマルクと呼ぶらしい)の首都。市の人口は約52万。アンデルセンの人魚姫の像は世界三大がっかりのひとつと言われているが、どうしてどうして、文化施設や歴史的建造物などをはじめ見所の多い都市と言える。
気候的には北緯55°という高緯度にもかかわらず、比較的温和な西岸海洋性 . . . 本文を読む
一般的な地図で見る限りでは大陸とも思いたいくらいのグリーンランド。実際は約220万K㎡の面積で島と分類されている。もちろん島としての規模は群を抜き、世界最大の島である。緯度としては南端部でほぼ北緯60度、北端は80度をはるかにこえる極北の島。
内陸のほとんどは氷床に覆われ、緑の島とは名ばかりの土地である。だが、大きなこの島に人口は約6万とその密度は極めて希薄で、豊かな自然 . . . 本文を読む
図1(エベレストとローツェ)
エベレスト(珠穆朗瑪峰)北東稜http://yama-tabi.net/sekai100ym/1004/001.htm
特設・ヒマラヤパノラマ写真館 エベレスト・ビューhttp://www.neko-net.nu/fadven/img/everestview.jpg
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図1(表紙)
図2(裏表紙)
ネパール製のトレッキングマップが手元にある。今から20年ほど前にインド、ネパール旅行の際に購入。すっかり変色し、購入した頃から見ると痛みが激しい。地図の名は「アンナプルナ周辺」とある。
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【国家の概要】
北大西洋に位置する同国。その首都レイキャビクは北緯64度で、北極圏(66度)に迫ろうとする高緯度にある。国土の面積は10.3万km2(日本の約1/4)。人口は30万人(2006年1月・アイスランド統計局による)で、我が長岡市とほぼ同規模である。言葉はアイスランド語で、国民の大半が福音ルーテル派のキリスト教徒であるという。
この国の起源はスカンディナビア半島から . . . 本文を読む
小千谷は信濃川が平野部へと出でる谷の町。丘陵に囲まれた町は主に流域の河岸段丘上にある。小河川本流信濃川に合流する際、中小の谷を刻み、小さな千の谷と名付けられた地名がその姿そのままの地名であると納得する。
小千谷は錦鯉や良質の魚沼コシヒカリの産地と言えるが、一方、伝統的物産として小千谷縮もまた知られるところである。下記は、縮専門店のHPにあった説明書きの抜粋である。
【小千谷縮の歴史】 . . . 本文を読む
弾崎と姫崎に挟まれた入り江が両津湾である。佐渡汽船の客船に乗って両津港へと向かう際、船内放送は必ず姫崎通過をアナウンスし、船が湾内に入ったことを伝える。佐渡島民にとってはこのアナウンスが、間もなく上陸という良い合図となる。
このアナウンス。乗船が冬季であればまたひと味違ったアナウンスとなる。冬の北西季節風に向かって進む船はピッチング、ローリング共に激しく揺れるのだ。そんな荒れた海が、湾内 . . . 本文を読む