写真撮影:2020.08.04
ドンデンを上る道を、脇から流れ出た水が道を部分的にぬらす。夏の暑い時期はそんな場所に、蝶達が吸水に来る。アオネバ登山口のすぐ手前であった。カラスアゲハがひらひらと飛んでは吸水、また飛んでは吸水と忙しくしていた。
名のとおりカラスアゲは黒っぽい蝶であるが、表側は光沢のある青みの細かい粒をちりばめたような色合いである。この羽に光が当たると実に妖しい美しさを放つ。 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
ドンデンへと向かう際に、毎回足を止める場所がある。採石場入口からすぐ。ドンデンへのアオネバ登山道入口にほど近い場所である。小さな沢はいつも水が流れ、その付近は結構色々な山野草に恵まれている。残念ながらクガイソウの季節は過ぎていて、ジャコウソウとツリガネニンジン程度であった。それでも、ジャコウソウはここと秋山郷でしか見ていないので、今回の撮影は嬉し . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
わずかな時間でも、250TRであればある程度は稼げるであろうとドンデンを目指した。車と違い、取材地の機動力が違うのだ。バイクは停車位置を気にせずすぐ止められるところが良い。
速度を抑えて周囲を少し意識しながら走る。だいたい過去の経験から、この時期このあたりにはというアテもある。佐渡単身赴任5年間の記憶は薄らぎはしたが、ある程度は残っているもの . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
佐渡の沿岸部は面白い岩がたくさんある。名のある岩も結構あり、それだけを楽しみに佐渡一周もあるかも知れない。人面岩は国道沿いで、しかも観光バスおも入れられるほどの駐車場の脇である。たくさんの観光客がこの岩の前で撮影を楽しんでいる。訪ねることがあったら、是非横顔コラボをしてみて欲しい。今回は250TRに横顔コラボをさせている(笑)。
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写真撮影:2020.08.04
真野湾沿いは国仲平野の沿岸部以外平地に乏しい。むしろ海岸沿いから一段上がった、海岸段丘上の方が平地があり水田地帯となっている。道が上り下りするのはその段丘が河川により断ち切られるせいだ。
旧西三川小学校はそんな河岸段丘が、西三川川に切り取られた段丘の末端にある。既に廃校(2010年)となって久しいが、現在は佐渡市内の尾畑酒造の酒蔵となっている . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
久し振りの佐渡である。今回の小木港経由はあかね(売却されるかも知れない)に乗るというのが大きな目的ではあった。ただ、小木と言えば佐渡単身赴任中の生活圏である。その地も久し振りに訪ねたいというのが別の根拠でもある。
今回の写真は羽茂の平野部や少し内陸に入ったエリアの田園風景である。ご存じの方も多いであろうが、ブログ仲間の紅さんはトキの撮影をした . . . 本文を読む
写真撮影:2020.08.04
毎年7・8月に1~2回佐渡へと帰省する。一回は家の用事で。もう一回は墓参りである。今年は8月4日の一回だけにするかも知れない。しかも、実家へは寄らないでの帰省だ。なぜか。全てはコロナである。
自分は陽性では無いと自信を持っているのであるが、やはり島外から帰省者が来たとなると家族は気にするであろう。余計な面倒はかけたくない。なので、今回は連絡無 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.27
山間の小さな集落である半蔵金。「はんぞうがね」とよむ。あの中越地震がきっかけで、結構足繁く通う集落となった。少しずつ集落から建物や人が消えていき、耕作放棄されていく田も増えてきた。寂しい限りである。それでも、集落の中にたくさんの花が咲く一画があった。まさに花の半蔵金である。
Photo-01 村の神社である。
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写真撮影:2020.06.27
新潟県下には良い風景の棚田が多い。実は山がちの県だからである。旧栃尾市と長岡との境の丘陵地から栃尾側にある棚田の風景はことさら良い。居住地からすぐにこうした風景に恵まれる環境は、悪くは無い。TRの様な中型排気量から小型のバイクにこうした地の風景はよく似合う。
Photo-01 真木林道を半蔵金の集落へと下る途 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.07
撮影した日が先月の7日であるからもう一月が経っている。申し訳ない気持ちの中シリーズを終えたい。
道ばたのブナ。駐車場から見る新緑を中腹までまとう周囲の山。駐車場に至る途中の林道の分岐点と残雪。そばや山タケノコの味噌汁で空腹を満たした食堂からの前倉橋。秋山郷はとにかく面白い。それらの風景は250TRとともにであった。バイクに心は無いが、乗り手に . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.07
山は面白い。登山者が山頂を目指す少し標高のある山にとりつくのが楽しい。いつも言うが、山頂を目指すのでは無くて、好きなところまで行くといういい加減なところが山を楽しむのに良い。あくまでも当方の見解である。それでも、山頂を見ていないし、山頂付近の山野草は又異なる種が支配的である事も分かる。いずれと思うが、さあてどうしよう。一番の登山シーズンに行くのが . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.07
今回の苗場山登山道は四合目の札を確認せず戻っている。わずかな距離を歩いただけであるのに、結構時間は費やしている。いつか山頂へと行ってみたいものである。
苗場は花の山でもある。この山でまだ見ぬ山野草は沢山あるに違いない。今回は引き返しの途中で撮影している風景が中心である。木々の姿とイワカガミの風景を楽しんで欲しい。
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写真撮影:2020.06.07
ツバメオモトを見た所から次第に尾根へと上がっていく。その尾根伝いの道ではイワカガミとマイヅルソウがよく目立っていた。長岡市郊外の山野では葉のサイズのやや大きいオオイワカガミが目立つ。雪の多い日本海側でよく知られる種だ。
それと比べると葉はやや小振りか。とりあえず見たものはイワカガミとして置くが曖昧さを残しておく。今回紹介の写真の後半は、登山道 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.07
今回の想定外はこのツバメオモトだ。守門や浅草といった程の山に登ると、時折その姿を見るまさに山野草である。葉は少しつややかで幅広。そこに小さな花が房状につくが、そんなに細かい花でも無いので見応えがある。惜しむらくはこの種も、続くシラネアオイやサンカヨウなども日陰を好むところである。その分撮影にはつらいので。
Photo-01 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.07
登山道を歩き始めているが、スタートから期待通りの散歩となった。道の脇には次々と早春から春の草花が並ぶ。山頂を目指すなら登山と言いたいが、全くそんな気も無く、行く気のあるうちは歩くという山野草探しだ。
散歩登山。楽しいことこの上無しだ。まだ開花していないマイヅルソウは逆に進んだ後に開花を見た。今回はつぼみのみ。後に少しは開花した . . . 本文を読む