今から思うとあっという間の半年であった。半年前の今日。
10/24の朝は不安の中での朝であった。
家族には外套を着させて一階玄関脇の部屋で一夜を明かさせ、私は鍵の
かかっていない玄関での一夜であった。夜間も時折小さな揺れがあり、
明け方近くにウトウトとしたこともあったが、ほとんど寝ていない状態。
それから続く不安な日々の最初の朝であった。
そんなことを思い出した今朝であるが、天気がすこぶる良い . . . 本文を読む
さらに柿川の川端まで接近した。土砂が崩れ落ちてきた状況を見て取れる。さほど傾斜はなさそうに見えたが、ここまで接近すると案外傾斜があるものだと思える。
左右の土砂のない付近から考えると、崩れ出てきた土砂の厚みは相当ありそうだ。昨年の水害が脳裏をよぎる。再び大雨を経験するとさらなる土砂の流出が懸念される。崩落した箇所上部からの作業が必要になるはずだ。四月~五月は大雨の心配は少ないが、六月さらに梅 . . . 本文を読む
先の現場。滑り落ちた土砂の末端部分にまで近づいてみた。さほど急傾斜と言えないが、揺れによる斜面崩壊現場である。その後の降雨のせいであろう、水による土砂崩れ現場のようにも見えてしまう。
崩れ出た土砂は末端で舌状に広がり、また厚みも増している。ちょうどそこに柿川が流れていた格好である。柿川はそんなに大きな河川ではないので、川は簡単に堰き止められた。
土砂と共に崩れ落ちてきた樹木が混じっている . . . 本文を読む
長岡市街を流れる信濃川の一支流の柿川。我が町内から上流に向かうとやがて東山丘陵に達する。そこは柿町。柿小学校脇をこえてしばらく行くと、震災時河川脇の斜面が崩れた現場が現れる。
斜面の崩落はこの辺で二カ所確認できるが、上流側の斜面崩落は一時川を堰き止めた。あふれた水は流域の水田に流れ出た。さすがに谷すべてをふさぐことはなかったので(谷幅が広いので)、ダムの出現とまで行かなかった。さらに上流側で . . . 本文を読む