地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

大膳神社③ 「佐渡の演能予定日」

2006年02月03日 06時21分08秒 | 佐渡歴史


 佐渡にいる友人から演能予定日の知らせが届
いた。ありがたい。もとはといえば、是非皆さ
んにお知らせしたいという願いからであった。

 過度の期待はしない方がよいが、あくまでも
佐渡という場所と、素朴な味わいを楽しんでも
らう。そんな能であると思って欲しい。料金の
必要なものもあるが、無料のものもある。人口
7万にも満たない佐渡市の人口を考えてみると、
佐渡は能の島と言いたい。

 ご覧の皆さんからお越しいただきたい。地元
の人たちと、素朴な風景の中にとけ込んでもら
いたいと願う。


【4月】
18(火)真野・大膳神社 祭礼定例能

【5月】
6(土)両津・椎崎諏訪神社 
         天領佐渡両津薪能<羽衣>* 19:30~

【6月】
3(土)両津・椎崎諏訪神社 
         天領佐渡両津薪能<清経>* 19:30~
4 (日)真野・大膳神社 佐渡薪能* 19:30~
10(土)金井泉・正法寺 
         正法寺ろうそく能(予定)
11(日)金井・金井能楽堂 佐渡薪能 18:30~
12(月)新穂・牛尾神社 例祭宵宮奉納薪能*
15(木)羽茂・草苅神社 佐渡薪能* 19:30~
18(日)新穂・熊野神社 佐渡薪能* 19:00~
24(土)金井・金井能楽堂 女性たちによる
         文弥の夕べと薪能(予定)19:00~

【7月】
1(土)両津・椎崎諏訪神社 
         天領佐渡両津薪能<八島>* 19:30~
3(月)真野・阿仏坊妙宣寺 日野公忌奉納能
30(日)両津・本間家能舞台 
         本間家定例能 9:00~(予定)

【8月】
14(月)多田・多田漁港 海洋薪能* 19:00~
15(火)金井・金井能楽堂 
         ふるさとウィーク 19:30~(予定)
19(土)二宮・二宮神社 二宮神社薪能* 18:30~
20(日)金井・金井能楽堂 
         世阿弥供養祭 10:00~(予定)
26(土)安養寺・羽黒神社 羽黒神社薪能* 18:00~

【9月】
2(土)両津・椎崎諏訪神社 
         天領佐渡両津薪能<井筒>* 19:30~

【10月】
7(土)両津・椎崎諏訪神社 
         天領佐渡両津薪能<班女>* 19:30~


●日程は都合により変更される場合があります。
●6月11日の金井能楽堂の演能は、佐渡薪能
 月間に行われるため佐渡薪能となっていますが、
 薪能ではありません。


 以上、情報は友人から届いたメールのテキスト
をほぼ原文どおりに紹介している。当方にとって
は貴重な島情報。感謝。


 さて、今回紹介している写真は大膳神社の能舞
台。トップの写真は、能舞台の全体が見て取れる
ものと思うが、斜め前方から撮ったもの、舞台背
景を見られるようにした
ものを併せて紹介してお
く。



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写真撮影:2006.12.03
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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6 コメント

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古典芸能の世界へ... (CafeOnda)
2006-02-03 16:04:04
管理人様、こんにちは。

今日もコチラは良い天気に成ってます。



佐渡は能が盛んな地域なんですね

毎月開催されるなんて凄いです。

今回も沢山の人に来ていただけると良いですね。



私も年に数回程度ですが横浜の能楽堂に行きます。

そこは能と狂言がセットに成ってる場合が多く

どちらも手軽に見られるのが特徴です。



ここでちょっと古典芸能のことを...、



まず狂言ですが、こちらは言葉が現代語に近く

顔の表現や身体の動作がはっきりしているので

普通に見ていても解り易いです。

喜劇ですので、とことん笑ってください!(笑)。



能の方はと言いますと、こちらは歌劇でして

「静」の中に独特の空間を作り上げてます。

囃子の音の中には自然の音なども含まれてあったり

(風の音であったり、草木のざわめきであったり...)

シンプルな舞台に物語の情景を想像することができます。



ただし「能」は古語調の歌劇なので、普通に見ていては

言葉も全くチンプンカンプンで意味がわかりません。

そこで能に行く前に、曲のあらすじをインターネットの

検索エンジンなどで調べ印刷し持参すると

能の舞台がよりいっそう楽しめます。



皆さんも是非、古典芸能の素晴らしい世界へどうぞ!。



例)

http://www.aizu-noh.aizu.or.jp/17haru-kaisetsu.html



↓初めての人には...

http://www.nhk.or.jp/koten/bangumi.html



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詳細なコメント..。 (かんりにん)
2006-02-03 18:49:47
Cafe Ondaさん。 こんばんは。



 詳しいコメントをいただき、あり

がとうございます。当方、この手の

事については明るくないので、助か

りました。



 リンク先も見てみました。しばら

く能を見ていないので、今年こそと

思ってはいるのですが、その際に今

回の助言を思い出したいものと思い

ます。



 さて、話は変わって、RAEはどう

ですか..?当方は屋外でないと難し

い局ですので、なかなか取り組めませ

ん。



 近々新しいパッシブタイプのアンテ

ナが届く予定です。その際は天候を選

んで、チャレンジしてみたいものと

思っています。
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能は難しい・・ (nakamura)
2006-02-04 00:45:22
こんばんは。

地元に根付いた能・狂言は、各地に残っているのでしょうが、都会ではなくなったようです・・・。佐渡は、盛んですね。

なお、先日千葉県立「房総のむら」を見学散策しておりましたら、下総地方の能楽堂?が残っていました。観光・見学ように実演するのかもしれません。そのうち、建物のTBをさせていただきます。

大膳神社の能楽堂は屋根の形と全体が素朴で、とても親しみを覚えます。貴重な建物ですね・・・。
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Re.能は難しい・・ (かんりにん)
2006-02-04 05:28:55
おはようございます。 nakamuraさん。



>下総地方の能楽堂...建物のTB



よろしくお願いします。

佐渡には神社境内にあるもの、

あるいは、神社の社殿がその作りを思わ

せるものなどあります。



佐渡は江戸時代の奉行・大久保長安が能

を好んだことから、盛んになったと聞い

ています。古くは世阿弥配流の地として

の歴史もあります。



>大膳神社の能楽堂は屋根の形と全体が素朴で



とても雰囲気が良いです。薪能がこんな

所で行われる事を想像すると、やはりそ

わそわしてしまいます。
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TB報告です。 (nakamura)
2006-02-06 00:25:09
こんばんは。

能楽堂だと思っていた「房総のむら」の建物は、農村歌舞伎でした。この記事の写真にリンクしましたので・・・。
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TBありがとうございました。 (かんりにん)
2006-02-06 06:55:30
nakamuraさん。 TBありがとうございました。



良い雰囲気の所ですねぇ~。

田舎の風情が良く出ています。

こんなところは大好きです。
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