今夏、佐渡帰省の際の風景である。
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車を止めた駐車場から山門はすぐ。そこをくぐると最初に目にはいるのは五重塔。妙宣寺は佐渡島内にあっては観光地である。歴史も古いので、配流の島・佐渡ならではの歴史を感じる寺だ。
さて、この寺には日野資朝の墓がある。日野資朝の名を聞くのは、正中の変(1324)、元弘の変(1331)という歴史的事件に関する時である。後醍醐天皇が鎌倉幕府倒幕を企図、発覚・失敗した事件であるが、これに深く関与したとして処罰された公卿なのだ。日野資朝の墓はここ妙宣寺。そして弟の日野俊基の墓は鎌倉にある。
「妙宣寺」説明の看板から
古くから北陸道七ヶ国法華の棟梁で、寛文年中身延・池上・中山三ケ寺の輪番寺となり、明治十一年独立本山と定められた名刹である。
もと順徳上皇に供奉した北面の武士遠藤為盛(日得上人)の開基と言われ、初め新保(金井町)にあったが嘉暦元年(1326)雑太城主本間泰昌の居城付近に移り、後に今後に移ったものである。
文永八年(1271)日蓮聖人佐渡配流の時、日得は妻千日尼と共に深夜ひそかに食物を送ってその厄難を救った話は有名である。
日蓮真筆曼荼羅・消息文、日野資朝の写経等を蔵するほか、境内にある文政八年(1825)建立の五重塔は、県内唯一のものである。
真野町教育委員会
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写真撮影:2006:08.15 旧真野町
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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逆光の感じですが、普通このような場合、軒下が
暗くなるのが通例ですが、明るく写っています。
ストロボでは届かない距離ですが。
不思議です!感心しきり!
歴史が感じられました。
石段の木陰が涼しげですね。
>軒下が暗くなるのが通例です
が、明るく写っています。
なるほど。
そういわれればそうでした。
もしかしたら地面に反射した
分の光のおかげでしょうか。
次回は五重塔を..。
萱葺の雰囲気がよいですねぇ..。
私も何となくではありますが、
この雰囲気が良くて撮影に及
んだと思います。
先にも述べましたが、次回は
五重塔を予定します。
そう古いものではないですが、
場の雰囲気には十分合っている
ものです。
色んな見所があるようですね。
私の町の禅寺の境内に、佐渡産出の
赤い石があります。
1.5m程の非常に
硬そうな石です。
>赤い石があります。
もしかしたら赤玉石かもしれません。
高価な石です。だとすれば..。
佐渡と北海道のつながり。
結構あるのかもしれません。
一度見たはずでしたが、記憶が定かではありません。五重塔も楽しみです・・・(笑い)。
歴史の勉強にもなりました。
>五重塔も楽しみです・・・(笑い)。
では、これから..(笑々)。
>歴史の勉強にもなりました。
古くからの流人の島だけに、
名所・旧跡をたどりますと、
自ずとそうなります..(笑)。
種子島にもそういう場所ある
と思います。では、五重塔も
是非ご覧下さい..(笑)。