信州 上田駅

ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。916

 

 

ＮＨＫ大河ドラマ『真田丸』でいきなりフィーバー。

 

 

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　上田は久しぶりだが詳しい記憶が無い。この年になって学生時代以来のことなのであると気づく。今回の小さな旅は冒頭の『真田丸』ゆかりの地を巡るに個人的目標がある。ルートをどうする。じっくり考えた。むしろ関越道を走って群馬へ向かい、沼田城や岩櫃城を優先する方がマニアックでは無いかと思い込む。でも、このあたりに行くなら浅間山の風景が期待できるのではないか。そう考え始めると久しぶりの鬼押出しや浅間山の風景も気になり出す。

　結果として晴天が予報されていたところから上田入りを優先した。この町はほどよい規模の町で、背後にある山並みが良い。隣の県という近さはあるが、山脈をひとこえしているからか空のトーンが異なる感じがする。妻はさすが太平洋側というが、そんなことを言えるほどの位置でも無いのに明らかに違うので地理屋として不満でも納得する。

 

 

 

Photo-02　新幹線が通っています。

 

 

　高速を降りて上田城を目指し、城まで来たが駐車場は満杯。ＮＨＫ、いや大河ドラマの力はすさまじい。おかげで駅近くの駐車場へ回れという。城と駅は遠くないからという慰め的説明。少しいらつくのだがナビに頼ること無く駅へ無事駐車。駅から歩き出すと言うとおり、少しの町歩きは大いに想定内と思えばそれでよし。すぐ遠くでは無いなと感覚的に理解する。道中商店街の主人が店から出てきて色々教えてくれたのも親切でオーライ。親切・丁寧、地元への誇り。たくさんの人に上田をＰＲしたいという思いを感じると、おもてなしの心に上田人の入れ込む姿勢をも感じる。

 

 

 

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　越後人からすると信州と甲斐は、謙信・景勝の越後にとって永遠のライバルなのに、歩き始めるとわだかまりなんかみじんも感ぜず、この日の空同様「さなだはさぁ～」とすっかり旅人を楽しめるからっとした気分になる。長岡から高速3時間で上田城。今度は町中でコーヒーの一杯もする余裕を見せたいな、また行きたい。

 

 

 

 

 

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写真撮影:2016.03.21
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2016年　地理の部屋と佐渡島　yokoso_916
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