かつてソニーと激しいラジオの性能合戦を繰り広げた松下。ワールドボーイシリーズは、ソニーからスカイセンサー、松下からクーガーが出る直前のものである。
ワールドボーイGXOは、RF-848という型番である。手元には型番から言うとRF-828,RF-858,RF-858Dと、他に3機種のワールドボーイシリーズがある。いずれも横型で、大きさの割に重量感のあるがっしりとした作りの機種である。
写真のワールドボーイGXOは、私が古いラジオをコレクションしていると言うことから、兄が譲ってくれたものである。手元に届いた時は、ずいぶん汚れていて、しかも落下の経験があるようで、外装の痛みがあちこち見られるものであった。しかし、しっかり受信もするので何とか実用にしたいと思った。
大した電気的知識がある私ではないので、ヤフオクでジャンク品を手に入れ、2個を一つにする方法で外装面を一新した。作戦は成功、今は写真のものとは別物と言えるくらいまで美しくなっている。
ボリュームのガリ(回すとがりがり言う)はとれないものの、いったんなり出すとワールドボーイシリーズ伝統の音質の良い音を楽しめる。
ラジオ工房ホームページを見ると、このワールドボーイGXOに備わるFMトランスミッターはソニーのICF-5500のものと比べると多少実用的であるとのこと。試してはいないが、当時のラジオには結構FMトランスミッター付きのものが多い。昭和47年発売というが、当時の価格は1.6万円ほど。結構高価である。MW 525~1605KHz、FM 76~90MHz、SW 3.9~12MHzの3バンド受信が可能である。感度もそこそこ良く、今でも十分実用になり、手に入れたサウンドコントロールを装着してその音を楽しんでいる。
ワールドボーイGXOは、RF-848という型番である。手元には型番から言うとRF-828,RF-858,RF-858Dと、他に3機種のワールドボーイシリーズがある。いずれも横型で、大きさの割に重量感のあるがっしりとした作りの機種である。
写真のワールドボーイGXOは、私が古いラジオをコレクションしていると言うことから、兄が譲ってくれたものである。手元に届いた時は、ずいぶん汚れていて、しかも落下の経験があるようで、外装の痛みがあちこち見られるものであった。しかし、しっかり受信もするので何とか実用にしたいと思った。
大した電気的知識がある私ではないので、ヤフオクでジャンク品を手に入れ、2個を一つにする方法で外装面を一新した。作戦は成功、今は写真のものとは別物と言えるくらいまで美しくなっている。
ボリュームのガリ(回すとがりがり言う)はとれないものの、いったんなり出すとワールドボーイシリーズ伝統の音質の良い音を楽しめる。
ラジオ工房ホームページを見ると、このワールドボーイGXOに備わるFMトランスミッターはソニーのICF-5500のものと比べると多少実用的であるとのこと。試してはいないが、当時のラジオには結構FMトランスミッター付きのものが多い。昭和47年発売というが、当時の価格は1.6万円ほど。結構高価である。MW 525~1605KHz、FM 76~90MHz、SW 3.9~12MHzの3バンド受信が可能である。感度もそこそこ良く、今でも十分実用になり、手に入れたサウンドコントロールを装着してその音を楽しんでいる。