県道脇にある大崎屋松之助の石碑。松之助は佐渡における文弥人形の生みの親。歴史は古いのかと思いきや、意外にも大崎地区に人形劇が入ったのは天保の頃と聞く。とはいえ新しいかというとそうでもなく、1世紀半は経過していることになる。
気になったので、文弥人形のことをネットで調べてみることにした。紹介したいURLもあるので、記事の続きをコメント欄に書き込んでおく。
注:文中、大崎地区とあるのは旧羽茂町大崎地区である。羽茂本郷から羽茂川づたいにさかのぼったところにある山あいの集落である。最近そばで知名度が高まっている。
気になったので、文弥人形のことをネットで調べてみることにした。紹介したいURLもあるので、記事の続きをコメント欄に書き込んでおく。
注:文中、大崎地区とあるのは旧羽茂町大崎地区である。羽茂本郷から羽茂川づたいにさかのぼったところにある山あいの集落である。最近そばで知名度が高まっている。
一方、人形を使った芸能といえば。人形浄瑠璃。三味線の伴奏による浄瑠璃と人形劇を融合した人形浄瑠璃は、淡路で生まれたと、とあるサイトで知った。淡路で生まれた後阿波の国で民衆に広まったようだ。
ついでにといっては何だが、人形浄瑠璃を検索している内に「文弥人形浄瑠璃」という言葉にたどり着いた。詳しくは下記へ。 http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hakusan/hak1205.htm
このサイト内、「東二口に伝わったのは、1665年ごろとされる。この時期に始まった人形浄瑠璃は他県でも新潟県佐渡、鹿児島県東郷町、宮崎県山之口でみられる。」と書かれた部分がある。佐渡の文弥人形も同様のものと認知されているようだ。
さらに、宮崎県山之口町に関するサイトでは、文弥節人形浄瑠璃とある。こちらについては、下記のサイトを参照されたい。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/chiiki/seikatu/miyazaki101/uta_geino/033/033.html
昨日、「鬼太鼓どっとこむ」開催のニュースを「佐渡ケ島ニュース」と「地域工房別館」で読ませていただいた。ふと気づいたのはすぐれた伝統芸能が佐渡にいくつもあることである。
伝統芸能の分野には明るくない私だが、調べていくとなかなか奥の深そうな佐渡・伝統芸能の世界であると感じた。
以前、猿八という集落に行ったことがある。その時は何気なく通り過ぎたが、文弥人形と縁が深い土地とのことを今になって知った。
佐渡関連の、また伝統芸能の、はては清元のサイト、などなどあちこちのサイトを散歩してみた。地理という分野からのアプローチとはまた違った意味で、佐渡を知ることとなった。それもまた楽しいものだ。
コメントありがとうございます。
このような取り組みが、大きな実を結ぶことを祈ります。
本日の大崎屋の記事に関しては、自分も勉強してみようとの思いもありました。
文弥人形とか、のろま人形とか、佐渡に以前からあった芸能もその起源があります。その辺を探ると何か面白いことがわかるかなと思ったしだいです。
他県にも郷土芸能としての文弥人形がありました。そして、佐渡のことにもふれられているのが何か嬉しかったです。
こちらこそいつも貴サイトから情報を得させていただいています。今後ともよろしくお願いします。