9月3日の半蔵金訪問時の後編である。今回のものは昆虫の共演もある。一服の休憩時の慰めになると良いが..。
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去る9月3日のことである。長男と連れだって初めての半蔵金入りをした。被災地の痛ましい姿を紹介しつつも、二人で道端の草花や昆虫の撮影にも没頭した。長男にもカメラを預け、思い思いにシャッターを押す。普段カメラなんかいじらぬ長男であるが、父の楽しみを少しは理解してくれたようだ。 そんな我が子も被写体にした自分だが、彼はそんな事に気付くわけもなくファインダーをのぞき込んでいる。いたずら好きの父親だ。
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半島先端の沢崎鼻近くに沢崎の集落はある。白木からはトンネルを抜けて入ることになるが、一挙に視界が広がる感じで雰囲気が良い。反対の宿根木側から訪れる際もまたしかり。まずは高い位置に架かる橋上から見下ろす感じなのだ。 入り江奥のわずかばかりの平坦地・緩傾斜地に港と集落がひしめく。その雰囲気がとても良く、訪れるといつもおきまりの風景写真を撮影してしまう。沢崎はそんなお気に入りの場所である。 この小さな . . . 本文を読む
半月も前の撮影である。長岡市内を流れる信濃川の左岸側にリリックホールという音楽ホールがある。付近にはハイブ長岡というコンベンション施設や県立近代美術館などが隣接。
リリックホールはなかなか凝ったデザインの建物である。西に沈む日の光を背景にそのシルエットが面白い。出かけたついでであったのだが、ついついあれこれと撮影にはまってしまった。
付録写真(トップ写真の40%リサイズ版・Jtri . . . 本文を読む
白木と書いてしらき。江積から半島先端へと向かうと、沢崎の手前である。隆起海食台、枕状溶岩をはじめ節理の美しい玄武岩の黒い岩肌と海の青。冬には岩のりの採取で厳しさの中にも人の営みを感じる場所。
集落はずれからはつき出した半島先端にある沢崎鼻の灯台を遠巻きに見る。決して便利な生活が保障されている場所ではないが、それに代わる自然と風景のある場所。白木を見つめる御子岩と共に、半島の中にあっては特徴的 . . . 本文を読む
道教えとは良く名付けたものである。場所は長岡市柿の里山。日の当たる道を歩いていると、行く先を先導するかのように飛んだり跳ねたり..。撮影場所は春夏秋冬訪れる得意のフィールドである。季節的に遅いのではと思っていたが、そうでもなさそうである。
台風接近でフェーン現象という暑い日にも関わらず来たかいがあった。
さて、撮影は困難を極めた。腹ばうようにして接近するも、彼の動きは活発で敏速。止まった . . . 本文を読む
節理とは、高温の溶岩が冷却にともなって収縮する際にできた割目のことを指す。柱状節理や板状節理などがあるが、球状節理というものもある。
トップ写真のそれは美しい節理を伴っているが、縦横に節理ができ、規則正しく岩塊をブロック状に積み上げた様を見て取れる。なお、以下の付録写真は枕状溶岩といい、枕を積み重ねたような形状を特徴とする。
付録写真①(枕状溶岩説明)
付録写真②(枕状溶岩)
付録 . . . 本文を読む
台風接近によるフェーン現象のためか、朝から気温が上がっている。近所の柿川では鴨が水辺でひと休みだ。連休三日目。鴨のようにゆったりとして一日を過ごしたい。
さて、柿川は長岡市内をながれ、信濃川へと注ぐ。市街地をながれ下る川であるが、そこそこ自然が残っている。鴨にとってはこの緩やかな流れと、豊富な餌は歓迎すべきであろうが、残念ながら川底にたまったゴミが気になる。
付録写真①(40%リサ . . . 本文を読む
首の長いタイプではないので、ゴイサギなどの方に近いものと思う。ヨシゴイという名のものであろうか?いずれにせよ詳しい方のご意見を待ちたい。流の緩やかな夕間詰めの一時。川面は小魚たちのサンセットライズで雨降りのようになっている。彼はタイミングを見計らっているのだろう。じっとして動かない。
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陸地目先の海底で海の浸食作用によって形成された平坦な海底を海食台という。その海面下に形成された平坦面が隆起し、海面上に出てきたものが隆起海食台である。
下記URLで参考にして欲しい。湘南の江ノ島にもその例が認められるのだが、小木半島一帯でもあちこちで見ることができる。海食台を隆起させた原因としては小木地震(1802)と言われているが、江積から白木にかけてのそれは、面積も広く独特の景観を醸 . . . 本文を読む
クジメとアイナメ(アブラメ)の違いは微妙だ。自分は尾びれ先端の形状でおおよその見当を付けている。すぱっと上から下へと直線的な場合アイナメ。同様に見てややふくらみがあるものをクジメと分類している。味はアイナメが勝ると聞くが、どちらも良い魚だと思う。秋から冬にかけて、白身のこの魚を楽しみに釣りに出かけることが多い。
釣る際は足下の水辺から気を遣いたい。彼らは意外と浅場にいる。海草の付いた岩 . . . 本文を読む
キチョウにも種類が多い。シロチョウとは近縁の仲と言って良いのだろうか。比較的気温が低いこの日でも、活発に飛び回っていた。
付録写真
個人的博物館HP/シロチョウ・キチョウの仲間
http://www.planktonik.com/museum/ja/insects/index.html
撮影:2006.09.14 十日町市
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シジミチョウにも仲間が多い。撮影の際、小雨混じりの肌寒さもあってか、動きが緩慢で助かった。
本来はもっと活発に動くところであろう。
付録写真
個人的博物館HP/シジミチョウの仲間
http://www.planktonik.com/museum/ja/insects/index.html
撮影:2006.09.14 十日町市
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よく見かけるが、セセリ蝶には仲間が多いというのを知らなかった。
付録写真
個人的博物館HP/セセリチョウの仲間
http://www.planktonik.com/museum/ja/insects/f_le_seseri.html
撮影:2006.09.14 十日町市
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2006年 . . . 本文を読む
マツバガイ、ウシノツメ、ベッコウガサなど、カサガイの仲間は幾種類もある。磯やテトラ帯では珍しい貝ではない。食したことはないが、食用にもなるようである。磯には楽しみがある。水のきれいな海岸であればなおのこと。
採る・捕る、楽しみはあるが、日頃見ることのない魚貝類なんぞを撮るでも十分に楽しめる。なお、紹介しているものの正式名称は勉強不足で、コメントできない。ご容赦を。よく見ると貝の背後に何物 . . . 本文を読む