全ての宗教の上に立つ神道の素晴らしさに感動していましたが、ねずさんに神道は道だと教えられ、又しても目から鱗でした。
剣道・柔道・茶道などあらゆるものに道をつけて技を極めるのもここから来たのでしょう。
そんな道を極める柔道がオリンピックに採用されたことで本来の道を外れてしまったのも当然かもしれません。
これも、結局は金に目が眩んだのかもしれません。
今回も、そんな素晴らしさを書いてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2021/12/29
「道」と「教 え」と「つながり」がもたらす日本文化
・・・略
日本で神道と仏教が融合できたことを不思議に思う人がおいでになります。
全然、そうではないのです。
日本人は、人として歩む道を得るため、さまざまな「教え」を得ようとしてきただけのことだからです。
神道と仏教の融合のことを「神仏習合」と言います。
それだけではありません。
日本では、儒教もまた神道と融合しています。これを「神儒融合」と言います。
お隣の国を視たらわかりますが、お隣の国にも儒教、仏教、道教などがありますが、それらは決して融合しません。
なぜならそれらはすべて「教え」だからです。
けれど、「教え」の前に「道」という概念がないのです。
だから、すべての教えは、私利私欲のために用いられることになります。
そういう意味で、「道」を根幹における日本人は幸せです。
なぜなら、すべてを「つなげる」ことができるから。
それにしても道という考えを産み出した我が先人は本当に凄い。なんとしても、その心を取り戻し日本を再生したいものです。