団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★「歴史」と「社会科歴史的分野」の違い

2023年02月12日 | 文科省・教育改正

 中学になって初めて日本史と世界史なる授業が始まったように覚えています。ところが、年譜の暗記が殆どで余り面白くなかった記憶があります。
  大学受験を日本史で受けたのも、日本史の方が一国なのだから世界より暗記が少ないだろうとの考えでした。何とも恥ずかしい。
  ところがこの歴史の授業が面白くなかったのはやはり原因があったようです。

  ねずさんが本当の歴史とはと教えてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より     2023/02/07
  
  社会学と歴史学

  ・・・略

 話の切り口として、以前にもお話した「世界史」のお話からいきます。
戦後の日本の学校には「世界史」という分野があります。
そういう分野があるから、「世界史」という学問分野がこの世に存在していると思っておいでの方も多いようです。
けれど歴史学には「世界史」という学問分野は存在しません。

 歴史というのは、過去に起きた事実を、時系列に沿ってストーリー化したもののことを言います。
つまり、時系列であること、ストーリー化されていることが、歴史の要素です。

 その意味において、歴史を持つ民族、もしくは国ないしエリアというのは、実は限られたところにしかありません。
ひとつが西洋史、もうひとつが東洋史、そして日本史です。
これ以外に、実は歴史を持つ国はありません。…中略 

 社会科というのは、いまは令和だけれど、その前には平成、その前には昭和という時代があった。
昭和の時代には戦争があった。
その後、高度成長の時代があった。
という、子どもたちが社会人になったときに最低限必要な知識を単に提供するだけの学科です。

 ですから昨日も書きましたが、いわゆる南京問題について、いまの教科書は
「南京で虐殺があったといわれている」
と記述します。
言われていることは事実なので、社会科の教科書としては、この記述は間違ってはいないのです。

 けれど歴史学だと、この記述は間違った記述になります。
なぜなら歴史学は、過去に何があったのかを時系列に系統立てて事実を確認する学問だからです。

 つまり南京問題は、
歴史科(歴史学)的には明らかに「なかった」ものでありながら、
社会科(社会学)的には、「あったと言っている国がある」ことを学ぶことになるわけです。
左の人たちや国際社会は、こういうことを利用して、日本から日本の財を巻き上げようとするわけです。

 日本人は、もうすこししっかりしないと、ほんとうに国が崩壊しかねない状況にあります。
教育分野についても、その基本からもう一度しっかりと組み立て直す必要があると思います。

  何度読んでも、本当の歴史教育を受けたかったと悔しい。授業は嫌いだったがねずさんが言われるような本当の歴史を勉強していれば日本史ももっと好きになっていたでしょう。今からでも間に合うか。


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