ネットで、外国人が日本に来て驚くのがファックスだと買いているのを目にします。今やファックスを使っているのは日本位だそうです。
なる程、メールの時代にファックスは時代遅れなのかと思ってました。ところが日本にファックスが残っているのには訳があるようです。
何と、日本人の発明だったのだそうです。そんなこともあって日本で世界一普及していたこともあるようです。固定電話が発達していて携帯の普及が遅れたなんてのと同じようなことかもしれません。
そんなファックスをねずさんが取り上げてくれています。
ねずさんのひとりごとより 2020/04/19
昭和天皇 御即位御大典の写真を送れ!
・・・略
最近は、書類はPDFでメールに添付して送付する時代になりましたが、少し前までは、書類の電送には、ファックスが中心でした。
そのファックスは、実は、世界の市場で日本が圧倒的なシェアを持っています。
そして現在も用いられえいるFAX通信の基礎を発明したのが、三重県は松坂市出身の大発明家、丹羽保次郎(にわやすじろう)です。
丹羽保次郎は、特許庁の十大発明家のひとりに数えられています。
「ファックス」という名称は、ラテン語のfac simile(同じものを作れ)から来ています。
原理は、英国人のベル(Alexander Graham Bell)が「電話」を発明したよりも33年も前に発明されました。・・・中略
そしてこの日本で生まれたファックス技術は世界に広がり、その画像をドット単位で分割し送受信する技術は、新たに映像送受信の技術として発展し、いま私たちのパソコンの画面に表示されている写真となっています。まさに日本おそるべし!です。
日本人って本当に凄いですね。最近は企業がこの精神を忘れてしまっているように思えますが、それも優等生経営者達が目先の利益の囚われているからであって、現場の技術者はまだまだそうした心を持っているそうです。ここに日本の復活を期待します。
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