葛飾北斎は今や世界の芸術家でもトップクラスの評価を得ているようです。その素晴らしい作品には感動させられますが、昔の日本画や工芸品等と同じで日本国内ではそれ程の評価はされていなかったのじゃないでしょうか。
その証拠は、明治に日本の美術品が二束三文で海外に流出したことで明らかでしょう。ここでも民主主義と同じ西洋信仰による日本の文化破壊があったと言うことでしょう。
その証拠のような葛飾北斎の下絵が大英博物館で初公開されるのだそうです。
大英博物館で9月に葛飾北斎展 下絵103点を初公開 https://t.co/M5LYkZQHST
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 21, 2021
1948年にパリで競売にかけられた後、フランスで個人が所有していたとされる。2019年に再び確認さ れ、大英博物館が昨年取得していた。はがき大の作品には神話や風景、庶民の生活、動植物などが描かれてい る。
こうやって世界に流出した絵画や浮世絵、工芸品等を日本に取り戻すことはもう無理なのでしょう。
と言うか、海外で日本を広報する役にたってくれていると考えるべきなのかも。
それにしても、日本の文化の素晴らしさに改めて先人の凄さを思い知らされます。
やはり、日本は素晴らしい!
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