オレオレ詐欺に引っかかるのはお人好しで平和ボケの日本人だけかと思ってましたが、 Chineseのオレオレ詐欺集団は東南アジアでも活動しているようです。
時々、 Chineseが親分で日本人が手下のオレオレ詐欺もあったようですが、まさか日本以外でもやっているとは、やはり、 Chineseは悪党ですね。
宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、 Chineseにも良い人はいると思うのですが、良い話はニュースにならないのかも。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和元年(2019)12月12日(木曜日) 通巻6303号
中国人のオレオレ詐欺集団、インドネシアで85名を逮捕
日本のオレオレ詐欺とは犯行の手口も規模も標的も異なる
12月9日、インドネシア警察は85名の中国人を「電話詐欺」の容疑で逮捕した。日本同様のオレオレ詐欺も含まれる が、中国の犯罪の特徴は、現金騙しばかりか、公務員や裁判所、公証人、警察などを名乗り、情報を聞き出し、そのデータを 売る手口や、事故をでっち上げて示談金をせしめたり、企業機密をネットから盗み出してライバル企業へ売るなど、高度な手 口が特徴的である。
これらの犯罪は中国語では「電話詐騙」と言い、オレオレ詐欺などのレベルではない。被害額は2017年に35億元とい われる。
2017年に福建省を舞台にした大規模なオレオレ詐欺集団を一斉に手入れし、台湾国籍を含む419名を逮捕した事件も あった。
外国に詐欺の拠点は移動している。
カンボジアのシアヌークビルを拠点の中国人電話詐欺グループが摘発された。シアヌークビルには中国人経営のカジノホテ ルが50軒も林立し、四川省や重慶からマフィアが這入り込んで無法状態に近く、2018年だけでも200名を超える中国 人が逮捕されている。
中国マフィアと組んで日本人がからむ電話詐欺も頻発している。
2017年に福建省で75名が逮捕されたと報道されたことがあるが、19年3月にはタイのリゾート地パタヤを拠点とした 日本人グループ15名が逮捕された。
フィリピンの首都圏にあるマカティは中国人の進出が凄まじいが、ここでも日本人が36人逮捕された事件がおきたことは記 憶に新しい。
オレオレ詐欺の国際化?
日本人グループは親分も日本人でしょうか。いずれにしても、オレオレ詐欺が東南アジアでも成立する糊塗に驚きました。東南アジアは、まだまだお人好しがいるということでしょうか。となると欧米ではどうなんでしょう。
それにしても、 Chineseは要注意かも!
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