乃木大将の旅順攻略を散々罵倒した司馬遼太郎の坂の上の雲に影響されていましたが、ねずさんに要塞戦の難しさと兵の心を掴んでいた乃木さんだから歴史上有り得ない短期間で落せたと教えて貰って目が覚めました。
その日本軍の凄さを同じ日露戦争で実践した話をねずさんが書いてくれています。
後の特攻をも思い浮かべて涙しかない。日本人の素晴らしさを改めて思い知らされます。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2021/12/07
橘中佐と遼陽会 戦
・・・略
近年、「命令すれば、あるいは規定をつくれば人は動く」と思い込む人が増えたように思います。
そうかもしれません。
けれど、我々日本人は奴隷ではないのです。
自由意思が最大限に尊重される国を何千年もの間、営んできた皇国の臣民なのです。
面従腹背という言葉があるのです。
「画竜点睛を欠く」ともいいます。
あるいは、「武士は己を知る者のために死す」という言葉もあります。
勇敢で高潔で厳しくて、けれど思いやりがあって、部下思いのやさしさがある。
そういう人が上官や上司だから、人は自分の持っている力を120%発揮できるのです。
だから日本軍は強かったのです。
ちなみにいま、陸上自衛隊第34普通科連隊は、橘連隊と呼ばれています。
橘中佐の遺徳は、こうしていまでも引き継がれているのです。
今の日本にこうした管理職がどれほど居るでしょうか。中国へ社員を送って平気な経営者にはそんな人は居ないのは間違いないでしょう。
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